奥穂高岳 ② 2013 9/21・22

しまこ

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お天気が約束されている朝。


5時過ぎにはテン場を出発。
今回は家でずっと眠り続けていたヘルメットを発掘して持参。


お決まりのバウルーの朝ご飯を食べてから
ちゃんと用意をして出発したはずなのに
10分くらい歩いたところで、・・・あれ・・・カメラとお財布入れてるポーチが無い・・・

やっちゃった・・

みんなには先に行っててくださいと言って
続々と登ってくる人たちをかき分けて
テントまで駆け下りていく・・・
テントの片隅に転がっていたポーチを掴みまた駆け上がる。。。ああ。



でも、駆け上がりながらふと振り返れば朝焼けの空。


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重太郎新道を歩くのは一体何年ぶりのことだろう。。。

その昔、涸沢から上がり
奥穂高まで同行してくれた人は西穂経由で下り
私は奥穂高で別れた後、ひとりこのつり尾根から重太郎新道を上高地へ下ってきたんだっけ。


下りでしか歩いていないから
当たり前だけど登るのは初めてということで。


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連休なので人も多く
つり尾根ですれ違いなどに気を遣いながら
山頂近くではこんなにお天気にもかかわらず
雷鳥にも会えたりして。
でも本当に保護色過ぎて写真で見てもよくわからないくらいな(笑)

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ああ、またこの山頂に立てる日が来るなんて。



槍ヶ岳からずっと奥まで続く山並み。

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振り返り前穂高の奥には小さいけれど富士まで見えている。

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そして見下ろせば乗鞍を正面に箱庭の様な上高地は
神降地と言われるように
ここから見ると本当に神様が降りて休んだ場所ではないかと思えるような
敬虔な気持ちにさせられる景色が広がっていた。

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下山もそれなりに気を遣いながら歩くのだけれど
それにしてもさすが三連休、すごい人出。。。


鎖場もハシゴも、人が使っていても待つわけでもなく
お構い無しにどんどん人がやってきて
結構ヒヤヒヤしながら通過したのは
やっぱりあまり気持ちのいいものではなかった。

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山がこんな状況になってることは
ちょっと淋しくもあり、だから積極的にはこのあたりから槍ヶ岳くらいまでは
もう、あまり行きたいという気持ちにもならないのが本当のところ。

山は別に悪くないのに
そんなふうに思ってしまう自分がちょっと悲しくあったりもする。

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無事にテン場に戻り
小屋のベンチでお疲れさまの乾杯をしたら
テン場が空くのを待っている人たちのために
さっさと撤収して下山。


今日もありがとう。
素晴らしい山を楽しませてもらって。

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でもこの日は
結局連休の中央道の大渋滞に巻き込まれて
ハッシーの車に載せてもらっていた私は
タカちゃんと共に終電に間に合わず
入間から大泉学園経由でタクシーで帰宅という
なかなか厳しい現実を見た山行だったのでした。



今となってはそれも思い出^^




( おわり )





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Posted byしまこ

Comments 4

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tahara_t2
この年は!

こんばんは。
確かに混んでいた。
私も西穂の独標の手前で諦めた。
この前年は河童橋が人で動けなかった。(@_@;)
観光バスの渋滞なんて信じられない。

登山ブームも良いけど多過ぎ。(^_^;)

しまこ
今も昔も

わー、タハラさんも同じエリアにいたんですね!
新穂高からロープウェイで上がったのかな^^
吊り尾根も、ほとんど途切れず人が歩いてるみたいな、
なんだこれ!?っていうくらい人が歩いていて
その昔歩いた時とはえらい違いにびっくりしましたよ。
河童橋も時間帯によっては
原宿並の人出になりますもんね。。。
このへんを通る時は
行きはだいたい早朝なので登山客ばかり、
観光客はいないから橋の上で写真もゆっくり撮れますけど
山から下りてきて昼間ここを通ると
人混みかき分けるのに一苦労ですよね、ほんとに(笑)

でも観光バスの渋滞は結構大昔からあったみたいですよ。
上高地から釜トンネルまでもそうだけど
沢渡から釜トンネルまでの道も
今みたいに道路も整備されてなくて
山裾にへばりつくような道の時は
すれ違いも大変でしたしね。。。

登山ブーム…
ブームならいつかは冷めるけど
果たしていつまで続くんでしょうね。
槍や穂高も素晴らしい山だと思うけど
こんな感じなら行かなくてもいっか…って思ってしまう今日このごろ。


にしても
地味〜な更新もすぐに見つけていただいて
本当にありがとうございます♪
やっとまた、山の予定もポチポチと入ってきてるので
もう少し頻繁に更新できるかな〜(^_-)

くりん

ブームに乗って山登りを始めた者の1人なので
居場所がみつかりません・・・

でも確かに人多いですね。
私もそう思います。。。

  • 2015/11/26 (Thu) 01:57
  • REPLY
しまこ
しまこ昔ばなし

むかーしむかしその昔
まだ私が「若い女の子」と呼ばれていた頃の話です。

当時山には若い人の姿はほとんどなく
登山道に行列をなすようなことはまず無かった時代。
山で出会うのは中高年の、高に近い熟年の方々ばかり。
山の中も人がいなかったわけではないでしょうが
熟年ハイカーの方に会うと
「まあ、若い人が山を歩いてるわ!」
と、珍しいものでも見るように驚かれたものです(笑)

同世代からは
「なんでキツイ思いして山なんて行くの?」「もの好きダヨネ」
的なことを言われる日々。

そんな思いをしてるので
やっぱり今の状況を受け止めきれないんでしょうね、自分が。。。
だから、きっかけは何でも、
真摯に山と向き合ってるくりんさんが
「身の置きどころがありません…」
なんて言うことはまったくないので
「あーあ、おばあちゃんがまた、昔は良かった的なことを言ってるよー…」
くらいに読み流してくださいませね(笑)


でも、話しは変わるけど
そういえば
目前にして下ってしまった岳沢からの眺めも
なかなか素敵でしょ(^_-)