剱岳 2023 9/8・9  ②

しまこ




明日は4時出発ね、
と確認をして布団に入った。


消灯してすぐに眠りに落ちたけれど
ハッと目覚めて時計を確認したらまだ午後11時台…

暗闇の中で目を瞑るけれど
明日の剱岳山頂までの行程を考えていたら
どんどん不安になってきて
結局それから眠れずに悶々と布団の中を転がりながら
起床時間まで長い時間を過ごした。




9/9 Sat


場所柄、小屋で朝食を食べる人は少ないようで
朝早く出発するお弁当の人用に
食堂には温かい飲み物やスープが用意されていた。

私たちはお弁当を途中で食べることにして出かけるけれど
温かいスープだけいただてから出発しようということになった。


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出発の準備をしながら
ともすると不安で震えそうになったけれど
温かいスープを胃の腑に収めたら
不安になるのも「生きているからなんだ」と
半ば開き直れて落ち着いて出発することができた。


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ヘッデンを点けて歩き出したけれど
前劔に到着するころには東の空の雲も染まり出していた。


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ここで
お弁当を食べていくことにしたものの
山を歩いてきて、初めて、
食べ物が喉を通らない、
ということを経験した。

口に入れて噛んでも噛んでも飲み込めない…

文字通りノドヲトオラナイ。。。


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緊張していることを自覚して
あきらめてお弁当はそのまましまわれた。


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その登山道は
次から次へと現れるアトラクションのよう。

幸いにも
岩は乾いてコンディションは良い。

足元を確認しつつ手がかりをしっかりと掴んで
ガイドでもあるシゲコの注意を聞きながら
確実に進む。


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これがカニのたてばいか….




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ほぼ垂直。

でも岩はしっかりしているので
思っていたような不安はない。


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帰りはこっちね、
カニの横ばいは覗き込んでも
確かに足場はよく見えない…


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やがて早月尾根からの道と合流すると


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そこが剱岳の山頂だった。






あいにく
ちょうど雲がかかって周りの景色は見えなかったけれど
剱岳の山頂に立てたんだ、、
本当に来たんだ。



普段の山なら
山頂へ来れば緊張もほぐれて
リラックスしながら休憩できるけれど
今日はそれも違う・・・・・


「無事に下山しなければ。。。」


緊張は解けず
何とか食べられそうな行動食を
むりやりにでも飲み込んだ。



( つづく )

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Posted byしまこ

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