雲ノ平・祖父岳 2023 8/18~20 ③
この風景を見てみたかった。
雲ノ平山荘の後ろに聳える水晶岳が
両手を広げて雲ノ平を包み込んでくれているような
なんという場所なんだろうか。。。



山荘へ向かう前に
祖母岳にも登ってみようと
分岐にザックをデポして木道をゆく。




祖母岳は小さなデッキのある
行き止まりの場所で
池塘が点在する庭園の向こう側には
ゆったりと片足を投げ出してくつろぐ様な姿の
三俣蓮華と黒部五郎が。
あゝ、、、、いいねえ。




さあ、山荘へ行きましょう。





看板の文字も素晴らしい。





受付の前に、まず、ランチ。
ザクロビールと台湾風チキンライスいただきます!




2階に上がると
テラスに出るスペースのなんて贅沢なこと!
素晴らしい仕事のターキッシュラグが敷かれている…







アート活動にも力を入れているだけに
どこかのインテリア雑誌に出てきそうな。
これも山小屋かと。



時間もたっぷりあるので
祖父岳へも行ってみることに。




スイス庭園から高天原山荘が見えて
これもまた、いつか行くことがあるのだろうか。。。




もう何年も前
水晶岳に登った帰りに
三俣へ向かうのに歩いたことを
源流の谷を見ながら思い出したり。






最後の分岐から登っていると
上から下ってきたグループに元気な子供たちがたくさんいた。
ん?こんな秘境の山奥に?と思って
付き添いらしき方たちを見るとその中に、、、あ!
もしかしてプロ登山家の竹内洋岳さん?!
声をかけると気持ちよく応じてくださり
今回はノエビア財団の主催で
子供たちと北アルプスを縦走というプログラムの途中だそう。
(この子供たちの凄さはこの日の夜、改めて知ることになるのだけれど)
もう10年近く前に竹内さんが8000m峰14座を完登された後
都内で記念の講演会があった時に参加したことがあったけれど、
まさか山の中でご本人にお会いするとは思いもよらず
写真撮影にも快く応じてくださり
またとない雲ノ平の記念となったのは言うまでもない。
(写真掲載については、後日、TOKYO Outside Festivalに出店されていたご本人をお訪ねして快諾いただきました。ありがとうございます)



広々して気持ち良さげな山頂に到着…
ところが穂高方面でカミナリが轟き出して


残念だけど
珈琲一杯流し込んだところで撤収となった。
とりあえず三俣山荘を目にすることもできたから
それでヨシ。




雷鳴はひどくならずに済んで
お散歩気分で山荘へ戻る。
今年はテン場の水場がすでにひとつ枯れているとのことで
水不足は深刻なよう。







山荘へ戻って
はい、本当に、おつかれさまでした!
( つづく )

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