槍ヶ岳 2022 8/6~8 ②
槍の穂先が見えるだけでも
気分はちがう。
願わくば小屋に着くまで雨に降られないことを。






振り返る景色も
ダイナミックに変わってくる。
北アルプスの夏山。



足元のお花にも元気をもらうけれど
亀の歩み、牛歩、、、
このえげつないほどの傾斜。
やっぱり実際そこに立ってみると
見えていて遠い。




600、500、400、、
岩にペンキで書かれた小屋までの距離
ゆっくりゆっくり詰めていく。



あゝ、来たよ。

無事に小屋についてリホサンとハイタッチ!
『おつかれさまでした!!!』
午後3時20分
ほぼほぼ予定通り
ガスらず、雨にも降られず槍ヶ岳山荘に到着。
受付をしてお部屋へ入ってひと息つく。
無事に到着したことを徳沢ロッヂの古畑さんとタイチローサンに連絡して
タイチローサンもぐっすり眠って少し復活したようで一安心。
じゃあ
夕食前に山頂行きますか!


完全に登りと下りのコースが分かれている。
ウン十年前はどうだったろう…
最後のハシゴと山頂くらいしか覚えていないけれど
まあまあの高度感に岩場を越えていく。
いつだったか、TDLのアトラクションのように
小屋の前まで登頂のための行列を見たことがあって
混んでたら嫌だなぁとは思っていたけれど
そんな杞憂は不要だった。


良かったね、リホサン、念願の槍ヶ岳♩

山頂にいると雲がダイナミックに動いて
見えなかった景色も見せてくれた。

よくがんばったよ、ワタシも。
来れてよかった。



短い距離だけど気は抜けない
なかなかな下り。


本当におつかれさまでした!!!
戻ってきた青空と槍の穂先に
カンパーイ!
沁みる、しみる、シミル、、、ビール。



山荘の夜ごはんは中華盛り合わせ。
エビチリも本格的、特筆すべきはこのハルマキ
皮はパリパリ、アツアツで厨房で揚げたてだそう。
お腹も満たされてぐっすり眠れそうだ。

8/7 SUN
3000メートルの夜明け。






美しい朝。


日の出の時間を気にしないで済むので
お弁当にしてもらいテラスで朝ごはんを。


美味しいおこわのお弁当も食べたけれど
天上のパン屋さんの焼き立てパンを食べずに帰るわけにはいかない…



おみやげもいろいろ。
渋いマッチのデザインが素敵すぎる。



裏銀座方面
何処までも続く山山。
双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、黒部五郎、雲ノ平、薬師、、、
今日予定していた西鎌尾根は
さすがに昨日のアクシデントの後なので
キッパリ諦めとりあえず徳沢へ下山することに。
少し元気になったタイチローサンと連絡を取りつつ
下で落ち合うことになった。
( つづく )

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