八重山・能岳 2019 12/14 ②
今日も美味しい。
山の中でご飯を作って
食べている、というだけで
何を食べても美味しいんだから。






気がつけば
にぎやかな山頂をあとに。



傍らに佇む石仏は
とても穏やかなお顔をしている。
享和二年は今から二百十七年前。
それからここでずうっと里を
見守ってきたんだね。
石仏と別れて斜面を上がれば
ここからも綺麗な富士山
能岳の山頂に到着したみたい。



ここ最近、富士山側の木が払われて
とても展望が良くなったと聞いていた。
ここにもベンチやテーブルがあって
ランチを楽しむ人たちの姿があった。



尾根の右手には
先日歩いた三国山から浅間峠の尾根。




富士山ポイントには
たいていベンチや東屋がある。
冬の里山はのんびりと
お昼を回ってからも上がってくる人たちと
挨拶を交わしながら里の奥の登山口へとおりていく。







聖武連山の入り口には
立派な楓が青空を錦秋に彩っていた。
バスターミナルでおススメされた
新しくなった吊り橋と渓谷へと。





残念ながら
展望台は秋の台風のためか
すっかり崩れて悲しい姿になっていたけど。







上野原駅へのバスは
しばらくないからてくてく歩いて。



「新井」バス停から
バスに揺られて上野原駅へ。
暖かい車内と気持ち良い揺れについウトウト。
・
・
・
上野原から高尾へと流れて。



来てみたいと思っていた
『Mt TAKAO BACE CANP』で珈琲タイム。
駅からちょっと歩くけど
こんな場所があるとまた
高尾へ来るのも楽しくなりそうな。
泊まりに来るのも楽しそう。




気づけばとっぷりと冬の日は暮れて。
日帰り電車で行く山の締めは
地元に愛される
ざわざわ感が心地良い赤提灯。

今年もたくさん山を歩いて
それぞれの季節に
いろいろな景色を見て
気がつけばもう師走。
今年のベストテンはどの山だったかな、、
なんて話をつまみに
気分良くほろ酔いで
南武線に揺られた帰り道だった。
( おわり )
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