生藤山~浅間峠 2019 12/1 ①
冬が近づいてきた。
富士山は白い帽子をかぶり
丹沢の山並みの向こう側にいる。
今日1日のお天気が約束されたような朝。

高尾発8:45の小淵沢行の普通列車は
ほぼ満員に近い人を乗せて発車。
高尾駅から陣馬高原行きのバスが
まだ復旧していないからなのか
藤野駅で大量のハイカーを吐き出したら
もう次、上野原駅で下車して
井戸行きのバスに乗り込んで。


のどかな終点で下りたのは
5、6人だけ。
今日も静かな山を楽しめそう。







春先に
ここから陣馬山まで
新緑の静かな尾根を歩いた。
それはとても気持ちよくて楽しい道だったけれど
反対の笹尾根方面も
ここから歩いたら楽しそうだと
密かに思っていた道を今日は辿ってみようかと。
秋の色に染まった里を抜けていく。






赤に黄色に。












新緑のころとは
まったく違う風情で
大桂も今年その枝先につけた
子供たちをすべて土に還して
次の春に向けて
静かに休んでいるみたいに見えた。

青空を透かして。




多分、これが、、という
御坐石にもちょっとより道して。






今日はこちらへ冬枯れの女坂を。







尾根に乗っかれば
富士山も同じ高さに。






静かな三国山。



生藤山はここからすぐだけど
生藤山にはベンチはあるけどテーブルはない…
三国山が好きなのは
ちゃんとベンチとテーブルがあるところ。
冬の低山歩きは
明るい尾根でのんびり楽しむ。
「おつかれさまでした!」
( つづく )
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