高見石・天狗岳 2019 6/22・23 ③

D子先生撮影
その後も起きていたD子さんは
雲の合間に一瞬出てきた天の川も
ちゃんと撮影できたそう。
さすがです。
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6/23 Sun
テントから顔を出すと青空も見えている。
今日もお昼には天気が崩れてくる予報なので
とりあえず天狗岳まで上がっておこうか。


朝ごはんは帰ってきてから、、、
ということにしてとりあえず準備をして天狗岳へ向かう。





上まで出て目を凝らすと
ほんのりと染まる雲の上に
北アルプスが。
槍から穂高の稜線が浮かんでいた。




静かでおだやかな朝。



雪のない黒々とした
南八ヶ岳の造形は不思議な感じで
その向こうには南アルプスの稜線も浮かび
梅雨のさなか青空もそこにいて
これだけの景色が見えたなら
もう言うことはないんじゃないかな。


いい景色だね。


大学生のパーティが
山頂集合らしく賑やかに再会を喜びあい
記念写真など撮ってあげたりしながら
過ぎ去った青い春の時間を思い出し
なんだかちょっとしみじみと
二人の背中と青空を眺めていた。

いい空だ。



下山は歩いたことのない
すりばち池のコースへと。






岩ゴロの道だけど
なんか楽しい、初めての道は。







池のほとりまで行かれるわけではないけれど
ここからの天狗岳もいい感じだね。


テン場に戻る頃には
すっかりお腹も空いて
昨日のキムチ鍋の残りにご飯と玉子を投入。
これまた美味しかったキムチ雑炊。


美味しかった。
そして楽しかった。
思い切ってテントを担いできて
ほんとに良かったなと思う
青空の下テントを片付けながら。











中山を過ぎるとまた湧いてくる雲に
D子さんにモデルになってもらい青空とお別れ。
このあとは樹林帯をひたすら歩く。
















まさか会えると思わなかった
オサバグサも足元に。




空が一面に白くなるころ
あっさりと麦草峠に到着。。
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雨予報ながら
降る降る詐欺のようにほとんど雨にもあたらず
星空まで撮れてしまい
青空の下、山頂にも立てて
美味しいものを食べて飲んで
多分もう一緒には来れないメンバーで過ごした
奇跡のような二日間。
それでもまた
山を歩いていれば
どこかでばったり出会うことも
あるかもしれないしね。
王子様たち、ありがとうございました。
( おわり )
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