笠取山 2019 6/8 ①
梅雨の合間に
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テントを買ったら
テント泊したいよね~
結局、蝶ヶ岳から帰ってきてすぐに
トシクンはテントやシュラフも買い揃え
もうあとは実行あるのみ!
ということでテント泊初めにオススメなテン場として
笠取小屋のテン場をオススメしていた。
多摩川源流の美味しい水場に
小屋のご主人曰く、重機で慣らした平らなテン場
木立に囲まれ静かに過ごせる…


楽しみにしていた週末だったけれど
今年の梅雨は
これまでみたいに空梅雨ではなく
かなり本気モードで序盤から攻めてくる。

天気予報をどう眺めても
土日のどっちかは雨、しかも雷雨の予報。
さすがに新品のテントは雨に濡らしたくないということで
土曜の午前中だけ晴れ間が出そうと判断して
サクッと日帰りで楽しみましょうか。




雨に洗われた深まる緑のみずみずしさと
沢の流れの心地よい音に導かれて
緩やかな道を進んでいく。





それぞれが
好きなものを
おもいおもいに切り取る。






峠が近くなったころ
青空も姿を見せてくれた。





梅雨の合間の
光は透明で眩しくて。




こんにちは
おじゃましてます。


小屋に到着すれば
なつぞらがひろがる。


小屋の下にある
極上の水場へ。


もしも 『水場百選』 なんてものがあるならば
間違いなく上位に入るこの水場。
古びた木の樋を伝って
流れ落ちてくる水の
峻烈な美味しさといったら。




そしてこの雰囲気。
間違いなくベスト3 には入りそう。







デザートは後にして
青空がご機嫌を損ねないうちに
山頂へと向かいましょう。




小さな分水嶺は変わりなく。



笠取山は目の前だけど
反対側にある雁峠の廃墟の小屋の話をしたら
廃墟好きな二人は興味津々…
私も気にはなっていた場所なので
こんな機会でもないと、ということでちょっと寄り道。


緑の中の赤い屋根。
古い木製の窓枠に
時間が止まったまま。




ここで静かに
奥秩父の山の時間を
過ごした人たちがいたことに
思いを馳せながら
さあ、雲が上がる前に
私たちの山頂を目指しましょうか。
( つづく )
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