日白山 2019 3/10 ③
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帰りたくない山
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山頂は賑わっていた。
多分、先発してくださった方々が
ひとしきり休憩したりして
落ち着いたころに着いた日白山。
360度この景色でみんな楽しく去りがたい山頂。




土樽方面からのトレースもついていて
すでに帰っていく人たちの姿が見えている。
あっちの道も楽しそうかな。



どこを見渡しても
素晴らしすぎる眺めだけれど
ひときわ白い山並みを
眺めながらのランチなんて
嗚呼、なんて贅沢な。
たとえパンとカップスープでもね。





もちろん山頂デザートも。






ごはんを食べ終わっても
デザートを食べ終わっても
もうこの景色とお天気の下で
みんな、もう、帰りたくない、よね。


山頂にいた方たちも
何ポーズも何ポーズも
カメラで撮り合いっこで
撮影が終わらない(笑)


結局最後には
その時山頂にいた全員で
もうみんなこれ以上ない笑顔で。

写真は花火星人さんからいただきました。
花火星人さんのブログ ↓
別に花火専門家じゃないけど花火星人なのさ




気が付けば
山頂に1時間半近くも滞在。



さようなら、日白山。






このまま平標にも行きたい稜線。
行けないけど。


振り返っては
下山したくない稜線。





もう、見納め。



足跡のない雪の上に
飛び込みたいリホサン、、、ラストチャンス。


素晴らしい顔拓を残して(笑)




明るい急斜面を
転げるように下るくだる。。。



午後になって標高も下がって
雪の状態もさすがにスノーシューでは厳しいと
もう少しだけどアイゼンに履き替えて。
楽しかった足跡をふりかえりつつ。






国境の長いトンネルを抜けると
そこは雪国、、、
それは本当だった。
地図にはコースもない山。
でもその山からの景色は
今まで見たこともないような光景に
こんな山もあるんだと
すっかり魅せられた一日。
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ひと月経った今でも
まだその余韻を引きずっている。
新潟の山、おそるべし。
( おわり )
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