沼津アルプス 2018 12/1 ①
春の徳沢にも来てくれた
シゲコのザイルパートナーであるユーチャンが
寒くなったらぜひ沼津アルプス歩きましょう!
と声をかけてくれていだのだけれど
それがようやく実現することになった
師走の始まり。

山に行くのには乗り慣れない
東海道線で海の際を走りながら迎える
日の出は太平洋から朝陽が昇る。
これから山を歩くのにいつもなら
どんどん山の中に入って行くのに
そうではない、この、非日常感にかなりワクワク。

7時半に三島駅で久しぶりの再会をして
早速タクシーに乗り込んで登山口まで。


一般的な沼津アルプスのルートは
もう少し先からだそうで
ここからの道は地図で確認すると点線ルートということらしいんだけど
ここはいつもトレーニングで歩いてるという
ユーチャンはニコニコ笑いながら言う。
「おさんぽコースだから。」








市街地のほんの裏山であるけれど
一歩踏み入れるとその気配は一瞬で消えて
ここが標高わずか2、300メートルとはとても思えない
深山感のある道だった。





え?しょっぱなから?!
垂れ下がるロープの壁を登り
一枚岩のトラバースは足元が切れ落ちていて
かなりの高度感…






オススメ展望スポットからは
とても師走とは思えない暖かさに
ほんわかと霞みがちな富士山が。




そして
あまりの急登の直登に閉口しながら
たどり着いた大平山。
標高はたったの356メートル…って。






ときめきの・・・岩尾根、、、 って、、、




まだまだこれからだよ
と、ニコニコ顔のユーチャン。

ガーーーっと登ったら
ガーーーっと下る。



さすがアルプス
独標、もある。

そして
これがいわゆる
沼アのハイライト、ウバメガシの岩尾根…
でも実のところは最初の点線ルートの方が
ハイライト、
だったような、気もする。





アト12分、はやっぱり急登で
かなり息があがる頃
木々の中からひらけた空が見えてきた。







沼津アルプス最高峰の鷲頭山は
お社のある気持ち良い広場になっていて
春先の桜が満開の頃には
きっとお花見で賑わうんだろうなと。


・
・
・
そしてまた
ガーーーーっと下って
ガーーーーっと上ると





さらに海が近くなって
小鷲頭山の山頂だった。
いやいや、なかなか楽しいね~
とはしゃぐ3人を尻目に
ユーチャンはさらにニコニコと
まだまだこれから、、、と不敵に笑みを浮かべている。、、
( つづく )
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