羽根子山・足和田山 2018 10/28
・
・
・
まだまだ秋を
・
・
初めての
那須の山に行くはずだった週末は
土曜日に大荒れ情報が出るほどの
低気圧がやってくるという。
なかなか予約が取れないらしい
「大黒屋」さんの予約が取れたよ、と喜んだのもつかの間
ただでさえ風が強いとされる那須の稜線を
荒天の中歩くのは危険だね、という判断で
残念ながら
初めての那須岳は見送りとなった。

さすがに楽しみにしていただけに残念だったけど
きっとそのうちまた機会があるよね。
行けないときはそこへは行くなということ
と、思うようにしている。
そして
そのかわりと言ってはなんだけど
日曜日はお天気も良さそうだからと
珍しく高速バスに乗りこんで目指したのは
河口湖駅。


裾野まで見える富士山に
思わず窓にへばりつく。


河口湖駅からは
路線バスに乗るんだけれど
バス待ちの人の半分くらいは外国人なことに
正直びっくり。
バスの運転手さんさえ
運転中に話しかけられても
英語を駆使して対応している。


河口湖のほとりの
登山口のバス停で降りたのは
私たち二人だけ。




誰もいない静かな道を
ゆるゆる行けば羽根子山の山頂に。










気持ちよい尾根歩き。




林道と交錯しながら
誰にも会わない道が続き



少しずつ秋の色を増していく。









ここにも
黄色い光線。


ここまで
登山者には一人も会わずに来た
足和田山の山頂には
違うコースから来た人たちが寛いでいた。




雲の切れ間から
顔を出してくれた富士様にも会えた。
そして
ヨーコチャンが作って来てくれた
特性サンドイッチをいただきます~♩






三湖台へと向かう道すがら
素晴らしく目を惹く赤い色。








広々とした三湖台からは
樹海の向こうに本栖湖も。






楽しみにしていた紅葉台は
・・・残念ながら
1970年代で時が止まった
有料展望台のお土産やさんがあるだけで
うーん、三湖台でゆっくり珈琲でも飲むべきだったね
と笑いながら
少し下った静かな尾根で山頂デザートと相成った。


今週末はハロウィンだね。




しばらく下ると
素晴らしい紅葉が一本ある広場が
本当の紅葉台のようだけど
やっぱり過去の遺物的な看板に
少しだけ寂しい気持ちで下っていく。



国道へ出るとバス停があったけど
日曜日だからなのか大渋滞ちう・・・
少し先の道の駅まで歩いたものの
まあ、バスの来ないこと・・・
(途中省略 笑)
まあまあ、すったもんだで
帰りの高速バスに、スワ、間に合わないか?!?!
とヤキモキしながらバスを待つこと一時間
夕暮れ迫る河口湖駅になんとか帰りついて。



もちろん
帰りの高速バスには間に合ったんだけど
中央道名物の小仏トンネル渋滞30キロに巻き込まれたり。
それでもバスに乗ってるだけだから気は楽で
この紅葉の季節にほとんど人にも会わずに歩けた
今日のコースを思い返したりしながら
たまにはこんな山旅も楽しいね
また行こうね
と、手を振って別れた大井町駅だった。
( おわり )
- 関連記事
スポンサーサイト