武尊山 2018 6/17 ①
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『眠る男』 の山
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車二台で日帰り、独標にでも行こうか
そんな話も出た日曜日
結局それぞれの思惑とお天気と見たい景色の違いから
車は一台ずつ別々の山へ行くことに。
一台は予定通りの独標へ
さてもう一台の車の行き先は。

早朝着いたのは武尊スキー場。
残念ながらしばらく前に閉鎖となって
リフトは使えなくなっていて
8時まで待てば上にある武尊キャンプ場の駐車場まで入れるみたいだけど
そんな時間まで待ってられない私たちにその選択はない。




まだ朝霧のかかる中を
ゆるゆると登る林道。










前日の雨の贈りもの。




1時間以上歩いて
登山口に到着するころ
靄の中から朝の光や青空や
白樺に映えるヤマツツジの赤や
いろんなものが一緒くたにやってきた。
期待できそう♪





気持ちいい高原の朝。







おはよう
おはよう





気持ちよすぎるブナの林
ゆるゆるとまだ登りでもなく歩いて行くと
看板が出てくる。

『眠る男』
小栗康平監督作品で舞台が群馬県。
岩波ホールで上映されて単館上映による
興行記録を打ち立てたというかなり話題になった映画だそう。
説明的な台詞は一切無く
印象的に切り取る風景や事象
作品の捉え方は観るものに任せるような
そんな映画だったけれど
そのシーンの一つが此処という。
(一応帰ってから観賞済)
過去の遺物になってしまっている泉は淋しくもあった。






雨上がりの朝の光は
何を見ても愛しい。



ゆるやかな朝。
ゆるやかな道を進んで行くと赤い屋根。
武尊山避難小屋に着いたようだ。
( つづく )
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