蛭ヶ岳 2018 1/21

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最近は
ひとりで高尾か丹沢へ行こうと思っても
早起きができないテンションの低さ。
だからと言って予定も無く
どこへも行かずに週末を過ごしてしまうと
あとで後悔するのが目に見えている。

そんなわけで同行してくれる人は見つかったけど
高尾でゆるりとかあり得ない御仁なので
じゃ日帰り蛭ヶ岳とかどうでしょう?
ということで車でももなければ入るのが難しい青根から
丹沢最高峰の蛭ヶ岳を目指すことになった。

フォロワーさんのブログの記事を頼りに
車で入っていける最奥へ。
まだ夜明け前
真っ暗な道を進んで行って明るくなるのを待つ。
夜道を走っていた時は星も見えていたけど
夜が明けても残念ながら空はどんより
でもまあ雨は降らない天気予報なので
山頂からの景色に期待しながら
雪もない晩秋みたいな急登をひと登りする。


本当ならばここから富士山が見えるはずの姫次は
お天気が良ければとても気持ち良さそうな場所だけど
相変わらずどんよりな白い空だし
蛭ヶ岳の大きな姿がそこに見えているので
サクッと通過して先へ行きますか。




木道が現れて
木の階段を上りながらふりかえると

青空も顔をのぞかせて
うん、いいんじゃない♪



山頂目前に突然視界が開けると
白く化粧したような木々に包まれた蛭ヶ岳が。
萌える~♪
と喜ぶ同行者(笑)








誰もいない山頂に着くころ
寒々とした雲が切れて
青空が広がってきた。




どこもかしこも
真っ白な花が咲いているような。
こんなに繊細な霧氷を見たのは初めてで
青空に映える白い木々はどれも美しすぎた。



まだ11時前だけど
お昼ごはんも用意はしてきたけれど
蛭ヶ岳山荘でカレーを出していると聞いていたので
温かいカレーを注文しよう。
「今、ごはん蒸らしてるから少し待っててねー」
と小屋のご主人に言われておとなしく待つ。
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「はい、炊きたてごはんで美味しいよ」
と福神漬けとらっきょう盛り放題の特製カレーをモリモリといただいた。

カレーを食べたらデザートも。
外はまた雲が優勢になってきて寒かったけど
温かいDearWinterブレンドは本当に美味しくて
月六さんからいただいたロゴマーク入りのカップも
冷めにくくて冬にはとてもいいあんばい。




姫次まで戻ってくると
青空がまた広がってきたので
袖平山へも足をのばすことに。


15分もかからずに到着した
袖平山の山頂直下にはベンチも整備されて
正面に大きな蛭ヶ岳がどーんと構えていた。
いい所だな~、
ここへお弁当食べにくるだけでも楽しいかも…




そしてサクッと15時前には下山完了。
いままで小田急線で神奈川側からしか入ったことのなかった丹沢
蛭ケ岳は一泊しないと行かれない山、だった。
人も少なくて日帰りで歩けてしまう津久井側からのこのコース
なかなか楽しくあっさり山頂も踏めて
また違う季節にも歩いてみたいかも。

相模湖 ICから渋滞知らずでサクッと帰宅。
道具を片付けながら眺める窓の外には
丹沢に沈んでいく真ん丸な夕日。
ぁの山並みの一番高い場所に
さっきまでいたんだ・・
高尾以外でこんなに早く帰れるなんて
たまにはいいね。
歩きごたえもたっぷりで。
( おわり )
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