巻機山  2017 8/5・6  ⑤









朝陽の中で微笑んで。
















言葉にならない朝。



これからあの岩を越えて、という高まるアルプスの夜明けとはまた違って
どこまでも穏やかで例えるならやはり 『許し』 の朝。

すべてを認めてくれて
すべてを受け入れてくれるような。










控えめな秋の花に
控えめな三角点。










ここにも乙女の横顔が。















































 


足下には咲き乱れるハクサンフウロ。


決して自己主張はしない、控えめではかなげで、
でも意志を感じる強さとしなやかさ。




振り返る牛ヶ岳もどこまでもおだやかだった。

































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秋の使者。




















もうこれ以上進みたくない。






























名もない上越国境の山々に
打ち寄せる雲の波があまりにも美しすぎて
ずっとこのままここに居たいと
心の底から思ってしまう。


いや、名もないなんてことはないのだけど
米子頭山~  柄沢山~檜倉山~大烏帽子山~朝日岳の
上越国境の美し過ぎる稜線は
あまりにも深過ぎてほとんど冬場にしか歩かれないという…



このまま・・・

後先も考えずどうなっても構わないから
あの稜線へ行ってみたい、草をかき分け歩いてみたい・・・
そんな衝動を抑えるのに必死で
ドキドキしながら横目で眺めては木道を歩いていた。






なんて豊かな朝の陰影の山並み。


















ちっとも足が前に進まない。


立ち止まって美しい山並みを眺めてはため息をつき
無駄と分かっていてもカメラを向ける。




まだこれから割引山にも行かなければ行けないのに。




(    つづく   )



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