九重連山・阿蘇めぐり 2017 6/24~26  ③

しまこ








久住山、はじめまして。













沓掛山の上から
これから歩く一本道が見えている。

なんて素敵な尾根の道。

地図を眺めて想像していた道とは少し違い
こんもりとした緑の中を気持ちよく歩けそうな道が伸びていた。

















道の両脇にはミヤマキリシマ。
この辺はほとんど咲き終わり。

先週はどれだけ綺麗だったんだろうか…

ピンクの海を想像しながら歩くだけでも楽しい。





そしてここでも笹が花穂をつけていた。

先月の霧積でも見かけ、そして北海道でもというニュースを聞いたばかりで
60~120年に一度しか花をつけないのに
全国的に同じ時に花をつけるという不思議。

























ゆるやかに少しずつ標高を上げていくと
やがてまだ咲いている鮮やかなピンク色が目に飛び込んでくる。

























地図の水場マークになっている場所は沢が横切り
昨日までの雨もあってか登山道が水で溢れていた。















道の左手には広々とした草原が広がっている。

西千里ヶ浜だ。。

ミヤマキリシマのピンク色がアクセントになって
手入れされた庭園のように、なんて素敵な場所なんだろうか。





そして道の右手は山の斜面一面にミヤマキリシマか咲いている。





星生山への分岐を過ぎる。

「とってもいい山頂なんだよね~」

この辺りはほとんど登っているサチの言葉に
時間があれば帰りに寄りたいなぁと
横目でその分岐の先を眺めては先へと進む。




















左側から流れてくる雲が一瞬切れると
いよいよ姿を現した。
久住山が。

こうして対面できるなんてとても想像できないほどの
昨日の雨の降りかたを思い出すと
まさかここまで来れるとは…とちょっと言葉に詰まるほど。



流れる雲に撫でられてはたまにこちらを見てくれる久住山は
それまでの青空の下に、とはいかなかったけれど
こうして逢えただけでも胸が詰まりそうだ。




















ここで後ろから来たお兄さんと話していると

「せっかく来たなら久住山だけでなく中岳まで足を延ばすといいですよ」

と勧められたのでそちらに行ってみましょうか。





やがて避難小屋が見えてきた。
あと一息かな。










砂浜のような広場になっている。

時計を見ると11時半、お腹もそろそろ空いてきたし…
昨日買ったパンやチーズ、そして宿で握ってもらったおにぎりでお腹を満たす。











足元には久住高原も見えている。

深田久弥が

「殊に久住高原は私を驚かせた。こんなにのびのびと屈託なげに拡がった一枚の大きな原を私はほかには知らない…」

と綴った久住高原は雲で全景は見えなかったけど豊かなその拡がりは容易に想像できた。



流れる雲がたまに切れると
間近になった久住山の山頂が姿を現わす。










避難小屋からすぐに久住分れ。

なんだかその名前が心に引っかかる、久住分れ、、、なんて。





















中岳へは久住山とは反対方向に巻道を行き
 メインの道とすぐに合流するのだけれど
ミヤマキリシマが斜面に占める割合がどんどん大きくなってくる。
谷側の斜面が一面ピンク色の濃淡で埋め尽くされているんだから。。。




















天狗ケ城への分岐を分けて
細い稜線を歩くと真っ白な景色の中に何かある。


いきなり水辺に出たのだ。












ミルク色の景色の中に現れたのは
御池だった。





(   つづく   )






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Posted byしまこ

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