上高地 2017 3/4 ②
雪の具合は適当に締まっていて
何もつけなくても歩けないこともないけど
せっかく担いできたんだし
まだトレースの無い川原も歩きたいし、と
ヨーコチャンはcaffe neroで買った立山ワカンを
私は届いたばかりのアルミのワカンをつけまして…








時間的にも
ほとんど一番乗りに近いくらいで入ってきたので
他にはほとんど人もいない景色をひとりじめ。







立ち入り禁止の看板がでてきて
田代湿原が近いことを知る。

そして
森を抜けると。

嗚呼。。

ちょうど湿原に陽がさしこんでくる。
濃いブルーの陰になっていた湿原が
ゆっくりと純白に染まっていくのを眺めていた。


田代池にも光が溢れている。




道にも光が届くようになって
明るい森をザクザクと進む。


嗚呼、誰もいない川原。真っ白な雪。
・
・
・
やりたかったことをしてみよう。
まっさらな雪の上に
ころり寝ころべば青空。











田代橋を過ぎて
対岸にはまだ静かなホテルも見えてきた。



梓川が蛇行する遊歩道の一等地。
そこからはさらに大きく聳える穂高が
青空を白く切り取っている。

ケショウヤナギの芽も赤みを帯びて
もう冬は終しまいになることを教えてくれる。


さあ
河童橋までもう少し。
( つづく )
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