縞枯山・茶臼山 2017 2/13 ②

いつもは人が溢れる坪庭も
一緒に乗ってきた半分以上はスキーヤー、スノーボーダーで
あっという間に居なくなってしまったし
山を歩く人たちはほんのわずか。
あゝなんて贅沢な。








たっぷりの雪もアイゼンで快適に歩ける硬さ。
踏み跡を外すとズボっといきそうだけど
ギュッ、ギュッ、と気持ちよく歩いていける。





日本じゃないみたいな風景が広がる。
足が止まってばかり。




青い屋根が見えてきた。



絵になる山小屋。
けど縞枯山荘はなんとお休みだった。
平日だし予約がなければお休みなのかな。
素晴らしい三角屋根。
青空を三角に切り取るかわみんちゃんの写真が素敵すぎて
こんなふうにフツーにしか撮れない哀しさよ…

それにしても完璧な青空。


雨池峠から登り始めると
果てしなく続くと思われる縞枯山への登り。
ふくらはぎの緊張感がハンパない。



それでもキツイ登りでも
天井(青空)が見えてくると
俄然テンションが上がる。
キターーー♪

この景色が見えるのを知ってるから。



今日は話題の手袋テムレスを投入。
歩き出して身体が温まって指先に血が巡るまでは
やはりキツイしツライ。。。
でもカメラを操作するのには
いちいち外してインナーグローブにならなくても済む、
という点では便利ではあったけど。
冬山の指先問題は深刻なのだ。


八ヶ岳ブルーの空を堪能する。





こんな風景も大好物♪



カメラを向けるのが楽しいんだ。


縞枯山の展望台への分岐。
ここまで来ると阿弥陀や赤岳、硫黄岳が迫力で迫ってくる。
でもこの時期はとてもあの辺の山頂に立てる気がしないし
いつかは行きたいと思うけれど
見てるだけでもいいかなぁ。。。と
厳冬期の赤岳、は剱岳にも似た
遥かな憧れみたいなものなのだから。
( つづく )
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