雲取山  2017 1/3  ①

しまこ








2017年1月。


松飾りもつけない2017年は静かに明けて
お正月休みも終わりが見えてくると
そろそろ身体が重くなり始める1月3日。

日帰りだけどやっぱり雪の山に行きたいと
天気予報とにらめっこしたけれど
関東平野以外はお天気が悪そうということで
ここならどうでしょうと選んだのが雲取山。


2017メートルと今年の山として話題にもなっていたし
山頂標識も新しいものになったというし。











小袖の駐車場は工事中で駐車スペースが少ないようなので
青梅駅の終電でタイチローサンのお友達をピックアップしたら
早めに着いてシュラフを被ってしっかり仮眠。



午前6時
まだ真っ暗な中をヘッドランプをつけてスタート。










30分も歩くとほんのり白んでくる空に
ヘッドランプをしまってゆるやかな道を進む。
風もなくて冷え込みもそれほどでもなくて
いいお天気が約束されてる一日の始まりは足取りも軽い。




















堂所を過ぎてちらちらと富士山が見えてくるようになると
空の青さに上ばかり見上げている。



八ヶ岳ブルーとか丹沢ブルーとか
それぞれの山で見る空の青さは格別だけど
ここ雲取ブルーの空はどこまでも澄んで爽やかな
ほっとするような青さの空が広がっている。














今日は決めていた。


巻道を行かずにちゃんと七ツ石小屋に寄って
高校生の時以来の七ツ石山の山頂を踏むんだ。














昔ながらの味わいある小屋。





思いがけず並ぶ役目を終えた山頂標識。
本来の場所にあれば決して並ぶことのないそれら。
その文字もかすれて見えなくなるほど過酷な山頂で
長い間登山者を迎えてくれてありがとうございました。



新しい標識も七ツ石小屋さんや関係者の方の尽力で建てられたとのこと。

ありがとうございます。



それにしても今日も富士さん綺麗だなぁ。
















ちめたいもの^^






凍結防止で流しっぱなしの蛇口に掛けられた輪飾りに
小屋の方の気持ちを感じる清々しい朝。




















小屋から少し登ると石尾根に。


高校生の頃雲取山から奥多摩駅まで歩いた道。
今年はその道もまた歩いてみようかな。




















七ツ石山の山頂直下
少し荒れた七ツ石神社を過ぎると
すぐに空がパァっと開けて山頂に着いた。














雲取山と飛龍山が仲良く並んでいる。



気持ちいい山頂だなぁ。

鴨沢から入る人はほとんど雲取山へ行ってしまうからか
広々とした山頂には人もまばらで
こちらも新しい立派な山頂標識がオブジェのようにそこにあった。















七ツ石山からの急な下りが終わると
巻道と合流する広場のようなブナ坂に。
























この道はずっとずっと富士山と並んで歩くことができる。




空まで続く蒼いグラデーション。














すんなりと奥多摩小屋も通過したけど
この頃から少しずつ雲の面積が増えてきて
埼玉側から流れ込んでくる雲にのって
ちらちら白いものが舞うようになった。









かっこいいな飛龍さん。














避難小屋の手前の最後の登りを頑張ると
奥秩父縦走路の分岐の奥にひっそりと
新しくなった山梨百名山の山頂標識が立っていた。







そして東京都側の山頂へ。

んー、、、 朝の青空は何だったのというくらいの
白い雲に囲まれた山頂に到着。

新しくなったオベリスクみたいな山頂標識には2017.1m の表示。









そして、これか。
元旦の日の出と共に除幕式が行われたという
西暦二千十七年記念の標柱。




元旦の初日の出にはこの山頂になんと300人とか…
ふもとの丹波山村もかなり力を入れていて
2017年の初めには2017mの雲取山へ
ゆるやかな道で誰でも登れます、的なことが書かれている
電車の吊り広告まで出しているのを見ていたので
え、高尾山とは違うし、いくら雪が無いとはいえ
まるで山の素人さんが来たらそれはマズイのでは…
と思っていたけれど大丈夫だったのかな。

今日もジーンズにトレーナー、スニーカーという若者が登っていたりして
たまたま季節外れなほどの暖かい日が続いているけど
(それでも曇って風が吹くとめちゃ寒いのに…)
なんか小言ばかり言うご隠居みたいな気持ちで
あの丹波山村の吊り広告を見たことを思い出していた。






それでもやっぱりお腹はすく。

「食べてる間に晴れてくるかもね。」

気を取り直して避難小屋でおひるごはんにしましょうかと
3人で山頂を下りていった。




(   つづく   )





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Posted byしまこ

Comments 2

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sho
黄昏のビギン♪

ひとり飲む酒 
悲しくて 
映るグラスは
ブルースの色
例えばブルースなんて
聞きたい夜は
横浜ホンキートンク・ブルース

ヘミングウェイなんかに
かぶれちゃってさ
フローズンダイキリなんかで
酔いしれてた
あんた知らない 
そんな女 
横浜ホンキートンク・ブルース

イエっ♪

またまた
新しい年が始まりましたネ^^

もう何回新年迎えたら気がすむのだろー
なんて思うボクって………



昨年暮れ久しぶりにKaraokeに行きました。
まったくそんな時は何を唄えば
いいのかと毎度困るボクって。

そんな時はやっぱりブルースを
絶叫してしまうボクって。


前フリ長いのは今年も健全だね。笑



偉いなぁーやっぱりshimaちゃんは。
新年にはちゃんーんと山に居る。
そんなshimaちゃんをとびっきりの
お天気が迎えてくれる。



愛されるわけだよね。


そのお返しにというのかなぁ?
愛情注いだ一枚一枚の写真を切り撮るアナタって。


どこか寡黙な冬の主役達。
どこか嬉しそうな表情で写ってるね。




あっ
"ゆるやかな道で誰でも登れる"なんて
ボクでもはぁはぁ言わずに登れるかしらん。
って日帰りは無理無理絶対無理。
良いこのボクはやっぱり泊まりで行きたいなぁ。
っていつになるのか…



来年は標高2018mの"日本のチロル"芳ヶ平
が次はボクの番かなって呟いてますよー
気が早いって!笑




北の果てから南の街へ
ほっつき歩いて
なんといわれようと
やめられないんだ

住んでみたくなるよな
街もあったけど
いつも季節変われば
それまでだったよ

あのレールのずっと向こう
どこまで行けるのかね
ほんとこの先僕は
何をすればいいのかね
落ちつかないんだ

by ラブ・ソング  加川良

この歌きくとなぜか
涙がでそうになって…



ことしもあちこちどうぞよろしくね。











しまこ
硝子の少年♪


年末にKaraoke…いいですね。


黄昏のビギンは
やはり 「ちあきなおみ 」でしょうか。
喝采くらいしか憶えていないので
(あ、世代間格差を強調しているわけではありません 笑)
初めて聴く歌の色気と切なさは絶妙ですね。
加川良のラブソングも
故郷から離れてる師匠には
キュンとしちゃうのかな…
なんて。

にしても
師匠が歌うブルースは
静かに囁き系で歌うのか
それともマイク握りしめ熱唱系で歌うのか…と
想像も楽しく一度その歌声を聴いてみたいと思わせる
(あ、ちゃんと絶叫って書いてありましたね 笑)
新年の初コメありがとうございます^^


雲取山…
鴨沢からの道は本当に緩やかで
急登も岩場もなくて健脚師匠なら
日帰りもお茶の子さいさいなハズなんだけどなぁぁぁ。(遠い目)

ここを歩くのは木の葉が落ちた冬がおススメ
私も歩いたことはないけど雪の石尾根なんて
とーっても気持ちよさそうです♪
なんて書いてたら
また行きたくなってきた・・・
ぜひ2017年のうちに、とおススメしたいけど
さーすが師匠はもう来年のことまで考えてるんですね

ふむふむ芳ケ平…

なんかすっごく素敵な所じゃありませんか〜♪

ヒュッテもあり
テーブルベンチ付きのテン場もあり
機会があれば行きたいな〜、、、なんて
密かにチェック(笑)



この静かな年末年始で
私の心を動かしたのは
久しぶりにしっかり見てた紅白で
デビュー20周年で初出場のKinKi Kidsが
デビュー曲の硝子の少年を歌う姿に
静かな感動をしみじみ憶えておりました。
(この曲聴くとなんだか「金色夜叉」を
おもいだしちゃうんですけどね〜笑)
…て
またコメの返事も脱線気味(笑)


今年の初コメを師匠にいただけて
幸先の良い一年の始まり。
今年も山デザをよろしくお願いします^^