燕岳 2016 7/23・24 ②

ガスでも楽しい山。
小屋についてまだお部屋はお掃除してるという話なので
ザックは置いてしばらくこの景色を楽しむことに。
ところが最初から予約を入れていたのは四人だったそうで
個室とってあるからと聞いてたような気がしたので、行く行く、と軽く参加させてもらったけど
聞けばシゲシゲはテン場でツェルトを立てるという…
あー、それでテン泊用のデカザックだったんだな。
最初からそのつもりだったからさ、と言ってくれたけど
ちょっとだけ申し訳なかったかな~。。。

でもそんなことはすぐに忘れるこの景色。
ガスが上がってくるのが早い気がしないでもないけど
リホサンとハルミサンと大はしゃぎで写真の撮りっこに混ざって自分も。




山荘のすぐ下もコマクサが埋め尽くす斜面だと
前回はまったく気がつかずにいたけれど
本当にいい場所だなぁ、ここは。



ひとりツェルト張るシゲシゲを横目に
お部屋の準備ができました、
とホテルのように一組ずつお部屋まで案内してもらえることにまたびっくり。

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部屋に荷物を入れたら
すっかりガスガスになってしまったけど
とりあえずお昼ご飯だけ持ってまた外へ。
とりあえずこれこれ、
飲めないハルミサンとちょっと高山病気味のリミサンはお水だけど
カンパーイ!おつかれさまでした!


昨日がリホサンの誕生日♪
ささやかすぎて申し訳ないくらいだけど
山頂デザートは誕生日バージョンで。


すっかりガスに包まれたけど
おなかも満たしたところで新館へ上がる階段脇もお花畑♪
なんていい季節なんだろう。



三畳に6人の蚕棚のようなお部屋が上下2段。
遥か向こうまで続く。さすが北アルプス。。。
4時半からの夕食に間に合うように
燕岳山頂まで往復しようかということになり
2時半集合ね、としばらくお昼寝タイム。




昨日は夕方晴れて夕陽が見れたんですよ、という小屋の方の言葉は
さて、今日も通用するのかな。
ガスの中山頂までお散歩へ。









ガスの中からちょっとだけでも山頂が見えると
みんな嬉しいんだよね。



たまに、サッとガスが切れて現れるハイマツの緑と岩と砂時のような白い山肌は
本当に綺麗だと思う。
これで青空が来ればなぁ。


きました!
久しぶりのお山だったメンバーもいたけど
みんなで山頂タッチできてよかった♪

北燕岳まで行ってみようということにしてたけどガスガス。。。
でもちょっとだけ向こうへ行ってみようか。



見えないけど槍ヶ岳のポーズで弾けるマダムたち♪






最後は岩場をよじ登ると・・・

何も表示はないけど
多分ここが北燕岳の山頂かな。
向こうへ続くは餓鬼岳への道、なかなかスリリングで楽しそう。



ガスガスで高度感はあまりないけど
高い所が楽しくて仕方ないハルミサンとリホサンのヤラセ写真(笑)




コマクサの試験栽培地という砂礫の大斜面を歩いて
夕食までに山荘に戻りますかね。
それにしてもコマクサすごい。。。







山荘まで戻り
シゲシゲのツェルトに興味津々のリミサンとハルミサン。
今日はもしかしたら
小屋で寝るよりこっちの方が快適かも…なんて。
夕食後に談話室集合でおつかれさまの一杯をやりましょうね、
とシゲシゲとはここでお別れ。
さて、小屋の夕食はどんなかな。
( つづく )
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