茅ヶ岳・御岳山 2018 12/15・16 ③
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心地よいガラス越しの光の中お茶をいただきながらストーブにあたる。朝ごはんもしっかりと確かさっき食べてきたはずだけどそれでも頼んでしまうんだ、お汁粉を。今朝は他の看板猫 小池さんたちは皆どこかへお出かけしてしまっているようでマクちゃんだけがたくさんおしゃべりしてくれて私たちの相手をしてくれた。ありがとね。ごちそうさまでした。また寄らせていただきますね。もうお昼前という時間でこれから山に上がるというの...
茅ヶ岳・御岳山 2018 12/15・16 ②
南アルプスはまだ雪少ないね。人影もまばら風もない山頂でおつかれさまのBEERにランチ。そして先月の陣馬山帰りに買ってきたキウイもちょうど熟したところだったのでパパイヤとリンゴの赤ワイン煮とフルーツタルトで山頂デザートを。この季節山頂でのんびりと過ごせるなんてとても贅沢。今日はもう金ケ岳まで行かなくってもいいかな。南アルプスを、富士山を、八ヶ岳を、金峰山を眺めながら気がつけば1時間以上も。さてのんびりと...
茅ヶ岳・御岳山 2018 12/15・16 ①
12月の山選びはむずかしい。富士山やアルプスの高くて白い山をどこから眺めるかみたいな選び方か雪がついていればモフモフのその感触を思い出しながらこれからの雪のシーズンに向けての足慣らしか…行きたかった山小屋や山の温泉宿はもう冬季休業に入っていたりするのでお天気とにらめっこしながら行くエリアを絞るだけでもなかなかなことだったりする。今日は静かな茅ヶ岳へ。葉の落ちた明るい道をカサカサと歩く。こんなふうにな...
竜ヶ岳 2018 12/2
昨日の沼津アルプス。。。からの、明けての竜ヶ岳。今日は地元小学校おやじの会主催の年一回の公募登山。竜ヶ岳でダイヤモンド富士を楽しもう!という名目で集まったのは約15名。蝶ヶ岳での骨折からおとなしくしていた平塚在住のタイチローサンもリハビリがてら参加するとのことだったのでカヨチャンと2人、昨日は沼津帰りに平塚下車で転がり込んだ『ザ・ホテル・タイチロー』は四つ星ホテル並みの待遇で竜ヶ岳キャンプ場の駐車場...
沼津アルプス 2018 12/1 ②
山頂直下からずっとロープの急坂にそろそろ太ももやふくらはぎが少しだけプルプル・・・こんな史跡も残っていた。平家のたった一人の生き残り、平重衡…中将さん。スキップしたくなる魅惑の尾根道♩いつも行くような山では見ない植生にキラキラ光る穏やかな海と広がる青空。 志下山からは鷲頭山と小鷲頭山が仲良く並ぶ。山の上から間近に海。いいねぇ。のんびり山ごはんを楽しむグループ。大トカゲ場、とはウンウンなるほど。今...
沼津アルプス 2018 12/1 ①
春の徳沢にも来てくれたシゲコのザイルパートナーであるユーチャンが寒くなったらぜひ沼津アルプス歩きましょう!と声をかけてくれていだのだけれどそれがようやく実現することになった師走の始まり。山に行くのには乗り慣れない東海道線で海の際を走りながら迎える日の出は太平洋から朝陽が昇る。これから山を歩くのにいつもならどんどん山の中に入って行くのにそうではない、この、非日常感にかなりワクワク。7時半に三島駅で久...
荒船山・鼻曲山 2018 11/23・24 ④
葉を落として冬枯れの明るい山。この辺りかな、、去年、撤退した場所は。あの時、背の高さまであるくらい笹に覆われた道だったけれどその時の笹は見渡す限りに何十年かに一度しか咲かないという花が咲いていて花が咲くと枯れるという言葉通りに葉を落として細い茎だけがみっしりと天に向かって伸びているだけの姿になっていた。その先の道は見た目よりもなかなか手強くて落ち葉に隠れたトラバースの斜面はズルズルと崩れていき切れ...
荒船山・鼻曲山 2018 11/23・24 ③
寒さと引き換えに楽しむ白と青の空間。静かな山頂。山頂から下り星尾峠で冷えた身体を温める。カップ麺をおなかに満たして落ち着いたら陽だまりの中で山頂デザートを。まるで古い映画のタイトルみたいなほとんどジャケ買いしてしまった『ReD VeLveT』 は珈琲ともよく合ってとても美味だった。経塚山を往復してきた時間の経過はあの、プラチナ色の並木道を冬枯れの明るいけれど寂しい、ただの山道に戻してしまっていてそれは0時を過...
荒船山・鼻曲山 2018 11/23・24 ②
・・・キラキラヒカル・・展望台の正面には11月も終わりだというのにまったく雪がついていない浅間山。明日歩く鼻曲山方面も明るく開けて見えている。展望台に設置された山名盤には荒船山頂、と刻まれているけれどいわゆる山頂標識はここにはないんだね。なだらかな道を艫岩から奥に進んでいくとうわぁ・・・雲が去ってクリアになった青い空の下で輝く霧氷にちっとも前に進めない。それはクリスマスの表参道や丸の内のイルミネーシ...
荒船山・鼻曲山 2018 11/23・24 ①
三連休。しかも金曜日からの。そして天気も悪くない。朝5時の地元出発は春先から夏までならもう陽がかなり高くなっていてこんなに明るくなってから山に出発なんて…と少し後ろめたくもなるけれどこの季節は5時といってもいつになったら朝が来るのかと思ってしまう。藤岡から関越と別れて妙義が見えて来る頃には朝の光と青空に包まれたけれど荒船山の上だけはそこが風の通り道だと示すように雲がかかり続けている。木の葉の落ちた上...