金剛の滝・今熊山 2018 4/21 ②
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滝からはもと来た道をえっちらおっちら登り返し「今日イチこれがきつい登りかもね」そんな軽口を言い合いながら分岐まで戻りランチ予定の小峰公園を目指す。相変わらず気持ち良い木漏れ日の人とすれ違いもしない静かな道が続く。前回サチと来た東屋の下にあるテーブル付きのベンチが空いていたので早速「カンパーーイ!」サチが担いで来てくれた冷えたビールで喉を潤してふーーーっ、、、うまい!!!ヨーコちゃんが作ってきてくれ...
金剛の滝・今熊山 2018 4/21 ①
天気予報の良い週末帰省中のサチもヨーコちゃんも空いている土曜日3人でどこかに行こう、と待ち合わせ。3人で登ったのは去年の久住山以来、城山の茶屋でもいいけど人がいない所がいいね、じゃあ五日市だね、はい、五日市駅に集合で。9:30 武蔵五日市駅を出発。街のメインストリートをしばしテクテク。なかなか風情あるお店が並ぶ五日市のまち。コンコン釘やさん。RX100姉妹、ツツジを撮る。さらに緑が深くなった秋川を渡り八重桜が...
筑波山 2018 4/16 ②
なんてさわやかな後味なんだ。珈琲の中で一番好きな、マンデリンを一年の中で一番好きな、翠萌える季節に山を吹き抜けるさわやかな風に吹かれながら。もうここで今日が終わってもいいかも・・・そんな気にさえなってしまう美味しいお昼ご飯と、珈琲を飲んでやっと重い腰を上げてこの先へすすむ。「あの岩の上でごはん食べたんですよ」。」ツキロクさんに言われて見ると立身岩という表示。立身岩からひと登りで男体山の山頂に着く。...
筑波山 2018 4/16 ①
・・・山と美味しい珈琲と。・・・ブラックの珈琲が飲めるようになったのはほんのこの7、8年くらいのこと。甘い珈琲は好きではなかったけどミルクを入れた珈琲しか飲めずに大人になったまま長い時間が過ぎていた。地元の仲間とまた山の行くようになって山頂で淹れてもらったドリップパックの珈琲の美味しさにしかもそれはOKストアオリジナルの3個入り98円くらいのものだったけどなんて、なんて、なんて美味しいんだろう・・・と衝...
弁天山・小峰公園 2018 4/8
春が来た。春と一緒にサチが九州から帰って来ている。去年の6月久住へ行って以来しばらくぶりの再会になった。孫2人、そして今年はさらに2人の孫が増える予定のサチだけど会えば何も変わりなく高校時代に戻ってしまう。今回は靴も普通のスニーカーだからゆるく歩けて静かな山へ。じゃあ、近くていい山、弁天山でも行きますか。AM9:04 武蔵増戸駅着の五日市線に揺られ足りないものは駅そばのローソンでお買い物してのんびりハイキン...
高尾山・小仏城山 2018 3/24
すみれの花咲くころ。3月は雪の山を満喫していたら下界ではあれよあれよという間に季節がスキップしながら通り過ぎようとしているみたいにもう梅やハナネコノメは見ごろを過ぎてしまったようで今年は見られなかったなー、、、と少し残念な気持ちでいた。それでもまだ咲いてるところがあるかもと教えてもらってゆるっと出かけてみることに。登山道からちょっと川辺に下りる道。教えてもらえなければそのまま素通りしてしまうところ...
焼岳・上高地 2018 3/17・18 ⑤
定番の風景も季節が変わるとまた違う顔を見せる。雪の季節は雪崩れるという記事だけ読んでいた上高地線もこうして目の当たりにしてみるとやっぱり自然の中にお邪魔させてもらってるんだと再確認する。もう春が近い山も木も空の色も。大正池ホテルの前はかなりの規模で雪崩れていた。去年は3月の初めころまだこの辺は真っ白でどこをどう歩いても大丈夫だったけれど今年はもうコース以外を歩くのは無理だね。もう梓川も春の色を見せ...
焼岳・上高地 2018 3/17・18 ④
とりあえずお腹を満たしてこちらの世界に戻ってきたら今日はいつもみたいにこのまま東京へ戻らなくてもいいのをいい事にりんどう平の特等席へ移動して山頂デザート。温かい珈琲を飲んでさらに緊張が解かれるとあの山頂にいたことさえ遠い時間のように思えてくる。もう雪の季節もそろそろ終わりだからと今日ここへ来たけれどこんなに素晴らしいお天気でこんなに美しい雪の山を心から存分に楽しませてもらえてもう、何に感謝して良い...
焼岳・上高地 2018 3/17・18 ③
眼福の山頂・・・・・ここから上焼岳の肩まではほんのわずかな距離だけど岩と雪、まだ氷がカチカチの部分もあったりそして何より勾配が更にキツくなるので一歩一歩慎重に。緊張の雪の壁。それが終わって顔を上げると 待っていたのは・・・穂高に槍ヶ岳まで。眼下の上高地から視線を上げると昨日降った雨と雪の境界線をくっきりと残す蝶ケ岳から常念までも。あゝ頑張ってよかった。この先の岩場を越えれば焼岳北峰の山頂が待っ...
焼岳・上高地 2018 3/17・18 ②
ひたすら樹林帯の中だけど振り返ると急登を頑張って登ってきたご褒美のように乗鞍岳方面の真っ白な稜線がほとんど同じレベルにあって焼岳を一望できる広場まであと一息かな、と 進むペースも上がってくる。だんだん空の面積が広くなってくる。北峰と南峰が空を切り取っている。樹林帯を抜けた。りんどう平の広々とした雪原には堂々としたダケカンバが美しい白い枝を広げていた。霞沢岳に焼岳に思わずひざまずきたくなるこの空...