山頂デザートな日々

燕岳  2016 7/26・24  ④

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稜線と槍ヶ岳を楽しむ。燕岳を往復したら水と行動食を持って今度は大天井への稜線散歩へ。最初は大天井岳まで往復しようかという話も出たけどまた戻ってきての下山はかなりキツイから途中までのいいとこ取りでいいのでは…そんな話にまとまってこの最高のお天気の下槍ヶ岳を眺めながら天空散歩へ。なんて贅沢。。。と、ここでもまた雷鳥登場♪なかなかこっちを向いてくれなかったけど稜線で雷鳥と出会うなんて、ああ夏山だなぁ。蛙岩...

燕岳  2016 7/23・24  ③

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山小屋と山の朝を楽しむ。ガスの中の山頂を踏んで山荘へ戻ると、すぐに夕食の時間となった。4時半からの夕食とはかなり早い…宿泊者が600人…だそうでどうやら今日は夕食は4回戦まであるらしいからそれを考えれば仕方ないかな。それにしても600人てすご過ぎる。。。チーズ入りのトマトソースハンバーグにお魚のメイン、サラダに野菜にデザートは杏仁豆腐。ごはんお味噌汁はおかわり自由の上、煮物とお新香はテーブルに大皿で取り分...

燕岳  2016 7/23・24  ②

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ガスでも楽しい山。小屋についてまだお部屋はお掃除してるという話なのでザックは置いてしばらくこの景色を楽しむことに。ところが最初から予約を入れていたのは四人だったそうで個室とってあるからと聞いてたような気がしたので、行く行く、と軽く参加させてもらったけど聞けばシゲシゲはテン場でツェルトを立てるという…あー、それでテン泊用のデカザックだったんだな。最初からそのつもりだったからさ、と言ってくれたけどちょ...

燕岳 2016 7/23・24 ①

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燕山荘に泊まるんだけど一緒に行かない?シゲシゲと奥様をはじめとする登山部マダム部会がかなり前から山荘を予約して満を持して臨むという燕岳。燕岳自体は3年前にシゲシゲと奥様リホサンとサチと4人で行っている。でもサチと私は翌日に予定がありテント泊の2人を残して山頂踏んで小屋でビールを飲んだら即下山、と日帰りの山だった。まだ車空いてるんですか?私も行ってもいいの?と一応確認して同行させていただくことに。今回...

雨飾山  2016 7/9  ②

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雨の山が見せてくれたもの。荒菅沢を渡るとそこからもかなりの急登が待っていた。幸いなことに見るからに滑りそうな色の土は実はそんなにツルツル滑らなくてこの雨の中では比較的登りやすいと思われるような道だった。高度を上げると木々の切れ間から布団菱と呼ばれる岩場が見えたりもする。雨は一時的に弱まったりを繰り返し向こうの山肌がたまに見え隠れしてもしかしたらこのまま止んでくれるのでは…と淡い期待も少しだけ持ちな...

雨飾山  2016 7/9  ①

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深く心に。・・・晴れの日があれば雨の日もある。そんな当たり前のことが心の底の深い部分に沁み込んでくるときがある。そんな山だった。・・・どこにあるかも知らなかった。その山が百名山のひとつであることさえ。偶然のきっかけで読んだ本深田久弥氏について書かれた「百名山の人 深田久弥伝」。この本を先月読んだことが必然だったと思うしかないような雨の雨飾山。それは…背徳の山。     左の耳は僕の耳         右は愛しけや...

阿弥陀岳  2016 7/2  ②

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コルまで下りて一息つきながらこのお天気で赤岳も行かないしこのまままた行者小屋から帰ってしまうのも、と思って・・・・・普段なら絶対行かない中山展望台に行ってみるのはどうですか?と提案して、それなら赤岳鉱泉周りで帰ろうか、、、なんて話をしていると…雲が流れて上がっていく。。。真っ白けで斜面さえ見えなかったのがキレットの稜線や斜面の緑が鮮やかに浮かび上がってきた。小屋に戻る頃には晴れそうだね…下山すると晴...

阿弥陀岳  2016 7/2  ①

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ツワモノたちと阿弥陀岳。浅草岳に行きたかった…と泣いて悔しがっていたシゲシゲもなんとか復活。最初この週末は北岳にテントでという予定だったけれどシゲシゲも復活したとはいえ不死身の人でもないし風速20メートル超の天気予報に無理はやめましょう、と、さくっと歩けて実は南八ヶ岳で登り残していて前から行きたい思っていた阿弥陀さまへ。忙しいタイチョーも日帰りなら行けるというし♪お昼頃にもしかしたら晴れ間も出るかも…...

浅草岳  2016 6/18  ③

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ヒメサユリロードへ。これから歩くここ前岳から北岳、鬼ケ面山、南岳までの縦走路。地図で見ると細かなアップダウンを繰り返し左手の只見沢へはスッパリと切れ落ちる断崖が。それは往路の鬼ケ面眺めからも上部が雲に覆われていても充分読み取れたいた。かなり緊張感漂う道になりそう。ルリコさんはここまでの登り返しが足にきていたようで少し休んでからイーズミサンと後からくることになった。この先はタイチローサン、ハッシー、...

浅草岳 2016 6/18 ②

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最初の印象。ファーストインプレッションはとても大事かもしれない。木陰にすくっと立つその姿は本当に素敵でこの先、多分いくらでもヒメサユリには逢えるのにみんな代わるがわるその最初に逢えたヒメサユリにカメラを向けている。もちろん私も。もうサラサドウダンやウラジロヨウラクの花は見頃を過ぎているのでそこへ出てくるヒメサユリに心を奪われるのは当然といえば当然なことなのかもしれない。まだしばらく岩がちのヤセ尾根...