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空木岳 ① 2015 10/10・11

 25,2015 20:40


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空木岳に行ける。



それは楽しみにしていたのに
またしても天気予報は週末になるとグズつく予報・・・

どこか別の山へ日帰りにしようか、
そんな相談をしながら前日ギリギリまで天気予報とにらめっこ。
土曜日のお天気が良い方へ転んだので、日曜日崩れることは承知の上で
今回はテントではなく駒峰ヒュッテ泊まりで空木岳を目指すことになった。





10月10日(土)


8月の終わりに雨の両俣に行ったメンバー4人。


いつも申し訳ないなぁと思いながら
神奈川県に住むタイチローサンに
あとの3人が住む都内まで来てもらい
終電で来るヨーコタンを地元駅でピックアップ。
一路駒ヶ根を目指して。



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真っ暗な林道を
まだこの先まで行っていいの…と
半信半疑で運転していくと
車が20台くらいは止められる空木岳登山道の入り口に到着。


ほぼ車で一杯のスペースの
隅っこの方になんとか車を停められて
準備をしているうちに白々と夜も明けてくる秋の朝。

出発の準備が整い
お日様が顔を出したのは
仙丈岳と北岳のちょうど真ん中。

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AM 6:00

どんな道が待ってるのだろう。


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駒峰ヒュッテは素泊まりのみ、水場も特にないので
テントは入っていないけれど
水やら何やらいつもより余分に担いでいるので
やっぱりテン泊の装備くらいの重さにはなる。

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ゆるゆるのんびり。
歩き始めの道は遊歩道のように
緩やかに森の中を歩けるようにつけられている。

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秋に見守られながら歩く。

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旧池山小屋の水場への道を分けて
素晴らしいサルオガセの下がる森。
綺麗な森でしか見られない、
そんなことをどこかで聞いた覚えがあって
いつもサルオガセを見つけるとちょっと嬉しくなる。

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ジュディオングの衣裳みたいだよね~

相変わらずどーでもいいそんな話をしていると
何となく水の流れる音が聞こえてきた。

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あ。ここか。

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ずっと
いつか訪れたいと思っていた水場は
意外にすぐに、そこにあった。




・・・・・・


一枚の写真。


池山小屋の分岐にある
大木をくり抜いた苔むした水場。
銀色のカップとひらり落ちてきた緑の葉っぱが一枚。



いつかどこかでその写真を見てから
空木岳は特別な山になった。

そして山で撮る写真も
こんなその場の空気まで映しこむような
そんな写真が撮りたいと
思える写真に
出逢ってしまったのが
空木岳だった。


・・・・・


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そしてそれがここ。

あの写真に載っていた
銀色のカップはなくて
代わりに竹の節を切ったコップがふたつ。
でもよく見ると
竹だと思ったコップは実はプラスチックだったのが
少しがっかりだったんだけど。

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でも勢いよく流れる水は冷たくて
私たちもザックを降ろして小休止。

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緩やかに登る秋の空気の森。

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尻無を過ぎてマセナギを過ぎると
少しずつ登山道の雰囲気が変わってくる。

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この先はヤセ尾根が続いて危険、という看板も出てきて
地図には大地獄、小地獄という表記されている場所へ。
鎖やハシゴのヤセ尾根、こういう道は結構嫌いではないけれど
明日雨の中をここを下山することを考えるとちょっと気は重い。。。

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それでも蒼い山や紅葉やこの前登った宝剣岳や
次々に変わる景色を飽きることなく眺めながら歩く。

深い山の中に居ることを実感しながら。

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やがて空木平の分岐へ。

蒼く重なる八ヶ岳から南アルプスすべてが
もう目の前に並んでいた。

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樹林帯を抜けて
山頂まで続く稜線。

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花崗岩の白い岩肌とハイマツのコントラスト。

冷たくてかなり強い風が吹いているけれど
振り返れば一直線に並ぶ蒼い南アルプスが
青空の代わりに幾重にも重なっている。

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駒石の大きさに圧倒されながら

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宝剣岳から続く稜線
錦繍の谷間
御嶽も間近に

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そしてひょこっと飛び出た。駒峰ヒュッテの裏手に。





( つづく )







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Comment 2

2015.10.26
Mon
16:49

sho #KoNKZ68I

URL

おかえりなさい♪

初めて歩く山・・・

って
なんでこんなに
楽しいんだろうね。


ましてやそれが
想い焦がれた山なら
尚更だね。
もう樹林帯の中から
ワクワクが
止まらない気持ち。


稜線歩きは勿論だけで
やっぱり山はジリジリ
森を分け入って
森と会話しながら
登って行くのが楽しいよね。


サルオガセ・・・
名前はちょっと微妙(損してる?)だけど
森を飾るシャンデリアか
はたまた天女の忘れ物か(キャッすっぱだ )^^


Judy Onggで来ましたか!笑



あ。ここか。

にボクもちょっぴり
感動したりもして。

うん。ここだね。

たった1枚の写真から生まれる山旅。
何か某NHKの山番組タイトルになりそうな・・・♪


秋の形見がぷかぷか行ったり来たり
ズームで押さえた水場の次のカットには
山頂まで続く緑のトレイルを映し出し
そこで牧歌的な音楽が画に色を添える・・・

なんて想像してみたり^^


ちょっと泣き出しそうな稜線もまた
空木のワンシーンだね。


しまちゃんのおかげでボクも
こうしてまた季節の主役が入れ替わる
秋の池山尾根を歩くことが
できたような気がする。


次回は
駒峰ヒュッテ篇だね!

編集 | 返信 | 
2015.10.27
Tue
11:11

しまこ #820fvE22

URL

初めてなのに懐かしい場所♪

師匠
たった1枚の写真から始まる
山旅をしてきました。

そんな写真があることを
誰に感謝したらいいのか。



初めて歩く山はいつもドキドキだけど
あの写真の場所に立つと
本当に懐かしくて
帰ってきたよ、って言いたかった^^

あ。ここか。

あまりにいろんな想いがあって
それを全部書いてしまうと
なんとなく大事にしてきた想いが
薄っぺらくなりそうな気がして
そんな短い言葉の中に
全部を詰めてしまいました。
師匠ならきっと
行間から感じ取ってくれましたよね。



サルオガセ。
森を飾るシャンデリア・・・
天女の忘れもの・・・
そんな素敵な例えは
頭のどこを振ってみても出てこないし(笑)
これから森の中で見つけたら
少し見る目が変わりそうな♪


池山尾根は次々に雰囲気が変わって
とても楽しい道ですね。
緊張する険しさも持ちながら
それをクリアすれば
素晴らしい稜線の道を用意してくれて。
南アルプスの南部までも全部まるっと見せてくれる。
やっぱり青空の下で歩きたいけど
帰ってきてみれば
「日帰りも出来るね」
なんて言いだすメンバー。
今度はきっと日帰りで連れていかれそうな(笑)


土曜日一日に
すべてが凝縮されたあの日。
駒峰ヒュッテ篇もお楽しみに^^












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