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御嶽山  2019 7/20・21  ②

 10,2019 20:14




この日の何日か前のニュースで
御嶽山の山頂直下にシェルターが完成したと伝えていたのを見た。

その実物が目の前にある。
正直なところ、こんなもので大丈夫なのかな…
そんな思いもあったけれど
中に入って切り取られた景色を見ると
何とも言えない気持ちになった。


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あの日

2014年9月27日  午前11時52分
直前までの噴火警戒レベルは1。

秋雨が続きやっと晴れた週末の土曜日
この山がどれだけ賑わっていたのか
ここまで歩いてきてそれは容易に分かる気がした。


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その日私は友人たちと
上高地の小梨平でのんびりとキャンプをして過ごしていた。


久しぶりの晴れの週末に
涸沢へ紅葉を楽しみに行く人たちや
秋晴れのアルプスを歩きに行く人たちで
上高地周辺も賑わっていた。

私はその時たまたま上高地にいただけで
友人たちと、もし御嶽山に行こうという話になっていたら
あの噴火に居合わせたかもしれない。



あの日ここで犠牲になった方たちは
私と何ら変わらない山が好きでここへ来ていた、それだけ。


そんなことを思いながらこの山頂からの景色を見るとき
この場所はあまりにもまだ生々しくて
自分には息苦しくなるほどで
鐘を鳴らして早々に山頂をあとにした。


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噴火を機に全面的に建て替えられたという二の池山荘。

噴火の時もここへ避難してきた人たちを
無事に下山させたという記事は読んでいた。




灰で覆われたような薄墨色の空の色。

初めて歩く御嶽山の光景としては
かなり悲しい色を映しこんだ二の池だった。


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そして二の池を回り込むとすぐに見えてきた
二の池ヒュッテだ。


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PM 14:05

トレードマークの雷鳥さんとも初対面。


はあー、着いたね。


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お昼ごはんも特に食べずに
とりあえず剣ヶ峰の山頂へ向かったので
すこし遅くなってしまったけれど
二の池ヒュッテ名物の坦々麺を楽しみに
頑張って歩いてきた。 のに。


坦々麺は14時まで、、、


という悲しいお知らせに
全員クビをうなだれたのは言うまでもない。


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そしてこのカップヌードルが
どれだけ美味しかったかも。


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私たちがカップヌードルを食べている間に
何と荷揚げのヘリが飛んできて
結局、ゆりさんたちはヘリが飛ぶかもしれないからと
あれからずっと下で待機していたということらしい。

2度ほどヘリの往復があり
それが済んでやっとゆりさんたちは
こちらに向かって登ってくるということだった。

もう、3時になるという時間。


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珈琲を飲んで私たちも一息ついた。


広間に作られた丸い練炭のコタツでくつろぎながら
皆でおつかれさまと献杯をした。


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雨も止んだので
夕ごはんまで少し外の空気を吸いに出る。


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白い空の背景、
荒涼とした光景に
高山植物はほとんど育たない過酷な環境。


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小屋の裏手からは
摩利支天越しに白山が望める。


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そして小屋へ戻ると
タイチローサンが案内してくれた部屋は
あの噴火の時に屋根を突き破り
飛んできた噴石がそのままにしてある。



あの日を忘れないように
この部屋だけはそのまま手を付けてない…



言葉は出てこなかった。





(   つづく   )



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