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鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳  2018 8/4・5  ⑤

 29,2018 17:49



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稜線に広がる世界













8 / 5  Sun   AM 3:20 起床

蓮華岳の上に弦月が輝いて
風もなく静かな朝を迎えた。

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手早く身の周りを整えて
自炊室でポットに入れていくお湯を沸かしているうちに
白んできた朝だけど稜線はガスに覆われていた。

午前4時過ぎ
こじんまりと居心地の良かった新越山荘をあとに
最初のピークの鳴沢岳へと向かう。






登るにつれ真上の空が晴れていく。


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遥かな空の向こうが
ヴィーナスベルトに染まるころに着いた
鳴沢岳の山頂。


吹き抜ける風は少し冷たいけれど
もうじき切れて行きそうな雲と
その間から見えそうな周りの山に目を凝らして
しばらくはその頰をすり抜けていく冷たさを感じて
この朝の一部分になってみる。


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猿の群れが朝ごはんの最中だった。
こんな高い稜線にまで。


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いちにちのはじまりを
山の上で迎えられる悦び。


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生きもののように
絶えずカタチを変えていく雲は
風と光と戯れながらそれでも
稜線を越えることはなく
素晴らしい去り際で
朝の空へと溶けていった。


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こんな朝が繰り返されているんだ。


人なんて居ようが居まいが。








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そして目の前に全容をあらわした
スバリ岳の峻嶺なその姿に
目は釘付けになって
これから歩く稜線の
光と陰が創りだす造形に
思わず息を呑んでしまう。


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見渡す限りの青空と山並み。

伸びやかな赤沢岳の山頂は 
おだやかに迎えてくれた。


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水晶岳や黒部五郎岳まで
くっきりと見えている。


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どんなに経験を積んだ岳人でも
こんな朝に出逢えれば
山の神に感謝せずにはいられないのだろうね
きっと。


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縦走路を進むにつれて
近しく大きくなるスバリ岳の
その猛々しさと均衡のとれた
頂へと駆け上がる尾根や山肌に
魅入っては立ち止まってばかり。


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たどり着いた鞍部からは
左手の正面に扇沢のターミナルが見えていた。




扇沢から見上げた
あの屏風のような稜線の上には
こんな世界が広がっていたんだ。




(   つづく   )




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Comment 2

2018.08.29
Wed
19:11

でん #-

URL

しまこさん、こんばんは。
扇沢からの後立山連峰周回、楽しく読ませていただいています。
ここを歩いたのはいつだったか?と記録をたどれば5年前の秋でした。
この後に待ち構えるガレの続くスバリ岳の登りがキツカッタことを思い出します。
どの画像も素晴らしいからなのかな?
思い出すだけでも素晴らしい山なみ、景色の続く稜線でチャンスがあれば再び歩いてみたくなりました。
私が歩いたのは日帰りでしたが山小屋泊まりでのんびり歩かないとモッタイナイ稜線ですね(^^;)

編集 | 返信 | 
2018.08.30
Thu
12:59

しまこ #820fvE22

URL

気がつけば夏も終わりに

でんさん、こんにちは。

8月の初めに行ったこの北アルプスの山々も
もう今では少しずつ秋の気配が深まってきているみたいですね。
ブログを書きながら(ほとんど写真ばかりですが笑)
この日の朝、歩いたルートを思い出しながら
本当にこんな素敵なところを歩いてきたんだろうか…と
もう、なんか他人事みたいになってますね💦


でんさんは5年前に歩いたんですね!
しかも、え?日帰り?!?!

新潟の山を歩かれているから
もちろん健脚なのは承知してましたが
健脚、なんてそんな生やさしいモノじゃないですね(笑)
あそこを日帰りできる脚力、体力、
その他総合的な山力をお持ちなのは
めちゃくちゃ羨ましいです♩

でも、あの稜線だからこその
夕暮れていく時間と
空の色や山の輝きが少しずつ変わっていく様を、
朝を迎える時間の
光が射してくるまでのなんとも言えない
静かな期待感みたいなものを
山の上で感じられるぜいたくな時間を
ぜひ泊まりで行って体感してほしいなーと思います。

私は一泊でしたけど
さらに針ノ木小屋でもう一泊すれば
赤沢岳やスバリ岳や針ノ木岳のあの山頂で
お昼寝し放題、なんてこともできますしね。
私は次はそれを狙おうかと思ってます(^_-)


そうそう
スバリ岳への登りは確かになかなかでしたけど
スバリ岳は針ノ木岳から見るよりも
赤沢岳から見る方が100倍カッコいいと思いませんか?
(こればかりは同じルートで歩いた人にしか
わかってもらえないので^^)



それにしても
でんさんも普段どんな山歩きをされているのか
そっちが気になる今日この頃です(^^)
なかなかブログもいっぺんにアップができませんが
また遊びにきてくださいね〜♩

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