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越百山・南駒ケ岳・空木岳  2017 9/23~25  ⑥

 06,2017 13:12








天雲はれて月夜さやけし











赤薙岳も素敵なピークだった。

振り返れば大きな南駒ケ岳が
そして行く手には美しい空木岳。








































夏のような雲の湧き上がる稜線。

南駒ケ岳からこちら側は
越百山から南駒ケ岳までの道よりもいくぶん歩きやすくて
ペンキマークも親切につけられている感じがする。




















これまでも何度もそうだったけれど
遠くから眺めてあれが山頂かと思うピークは
たいていそうではなくて
空木岳へもこれを登りきれば…と思い頑張ってくると
さらにまだその先があって思わず苦笑いをしてしまう場面もあった。










でも、今度こそ。






PM 14:30  空木岳山頂

2年ぶりに来た空木岳。










それにしても南駒ケ岳からここへ来るまで
誰ひとり、人と会わないという
奇跡のような貸し切りの稜線だった。









すっかりガスが上がってきてしまって
しばらく待ってみたけれど
南駒ケ岳への美しい稜線は姿をあらわしてはくれなかった。










きっと明日の朝は見れるよね。
そう言い聞かせて駒峰ヒュッテへと山頂を後にした。
















PM 15:00  駒峰ヒュッテ

受付をして
今回はシュラフも借りて寝床を整えたら
後はもうテラスの特等席で飲むだけ・・・

今日は日曜日ということもあって泊まりの人は10人ほど。










ゆったりのんびりくつろぎながら
今日歩いてきた道をしみじみ振り返ってみる。










やがて日も空木岳の向こう側に行ってしまい
風も冷たくなってきたので場所を変えて
本格的に夕餉の支度を。





アヒージョに白ワイン。
美味しくて涙が出そう。















そして
ちょうど〆のパスタを食べ終わる頃
窓の外を一面白く覆っていた雲が
だんだんと落ちついてきて青空が覗くようになったので
とりあえずカメラだけ持って外へ出てみると。















夕焼けは期待していなかったのに。















刻々変わる空の色を見ていたら
居ても立っても居られなくなって
小屋のサンダルのまま
山頂へと駆け上がっていた。















待って、待って、まだ待ってて。


心の中で叫びながら。










サンダルが脱げそうになりながら
ゼーゼー言いながら
大きく肩で息をしながら
駆け上がった山頂から見えたのは
茜と紅と藍と紫が入り交じったような
美しく焼けた雲の下で雲海から浮かび上がった
南駒ケ岳だった。

















言葉も出ないまま
最後まで茜色に染まった雲が徐々に色をなくして
鼠色の雲の形に変わるまで立ち尽くしていると
やがて南駒ケ岳の上に白く輝く三日月が現れていた。




(  つづく  )



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Comment 2

2017.10.18
Wed
18:05

sho #-

URL

こんな写真を並べられたら…

“相思相愛”って言葉がぽっかり
思い浮かび上がってよ。



言葉じゃ表現できない景色オンパレード!
しかもぜーんぶ特等席やん
スーパーアリーナから眺める景色ったら…
しかも完全独占…


湧き上がる雲がまたいい演出してるね〜
なんて誰かの声まで聞こえてきそうな。


にしても
ちょっとちょっとこれ発表しちゃってイイのー!?
ってくらいに素敵なシーンの数々に。


下界ではジェラシーの嵐。笑

ああ
北アなんて未だ言ってるヤツに見せてやりたい
魅惑の縦走路…………
でもケツの青い人たちには絶っ対
荒らされたくないよねと相反するこの気持ち。



たどり着く小屋がまたイイね。
行けども行けども楽しみが待ってる。
辛いんだけどツラくなんかない。
この気持ちわかるかな〜。わかるよね。



空木岳山頂標柱ハグ。
ポッと赤くなる空木岳の文字が
またまた愛らしいね♩


もうしばらくボクも
山に戻れそうにありません……





編集 | 返信 | 
2017.10.23
Mon
15:27

しまこ #820fvE22

URL

全部残したかったけど…


「泊まりじゃないと見れないもの、なーんだ?」

答えはもちろん
・・・山の夕焼けと日の出
ですね。


しかも泊まる場所が山頂の近くなら…
そうですね、
山頂から夕暮れや日の出が見られる
そんな幸せが待っているわけで。

思い返せば
今年はそんな幸せが結構あったかなー。

会津駒ヶ岳。
木曽駒ケ岳。
巻機の牛ヶ岳。
そして空木岳。。

それぞれ違うけど
どれも印象深くて美しくて
その中でも今回はピカイチ、今年の一番かなぁ。
(まだ今年終わるつもりはないけどw)


夕ごはん食べてる間は外真っ白だったし
このまま飲んで早寝して明日の朝晴れてたらラッキー♪
くらいに思ってたのに
ん?え?あら?もしかして?
なんてまた夕焼けに合わせて劇的に雲が落ち着いていって
こんな演出あり?!・・・的な。

あんな移り変わる茜の空の色、、、
反則ですね。

しかもその茜の光も無くなった途端に
雲の切れ間からほの白い三日月が浮かぶとか。。。




師匠はまだしばらく
山行かなくてもよさそうだけど…
ワタシはそろそろ山が恋しくて苦しいですよ笑。
この次はどんな演出してくれるのかな〜って(´-`).。oO





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