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木曽駒ケ岳・宝剣岳・伊那前岳 2017 7/15・16  ③

 25,2017 23:31






山頂で。














午後になると湧き上がった雲も
陽が傾いてくるに従って落ち着いてきて
これなら山頂から夕陽が沈むのが見られるかもね、と
疲れたテン君はテントでお留守番ということになり
大人だけで山頂へ向かうことになった。





今回たった一株だけ見つけられたコマクサ。





山頂、といっても
中岳と木曽駒ケ岳とどちらで夕陽を見るか意見が分かれたので
それぞれ好きな方へ行こう、となって
タイチローサン、ヨーコチャン、テン君パパさんは中岳へ

カヨチャン、シゲシゲ、私は木曽駒ケ岳へと
別れて上がって行く。

























大きな谷から生き物のように湧き上がり流れては姿を変えて
生き物のように動き続ける雲を見ているだけでも飽きなかった。





雲の王国。










御嶽山の向こうに沈んで行く太陽は
空を紅く染めることはなかったけれど
眼に入るすべての光景を金色に染めて
また雲の向こうへと消えて行くのを黙って眺めていた。










いい時間だったね。
下りてくるとタイチローサンたちが分岐のところで待っていてくれた。

テン場にも灯りがともりはじめ
まだ到着したばかりのような人、
食事の用意をする高校生の合宿らしいグループ、
こじんまりと仲間と話をする人

それぞれが山の一日の終わりを迎えようとしているざわめきは
なんだか心地よくて
テントに戻ったらほどなく眠ってしまったようだった。









7/16 Sun   3時起床


登山部の時はシゲシゲがいつも作ってくれる
バウルーのツナとコンビーフのホットサンドを食べて
身体を目覚めさせる。

4時過ぎには今度はテン君とパパさん以外の全員で中岳へ上がり
朝を迎えることにした。

























皆それぞれの場所で朝を迎える。





私は一段高い岩の上で夏の朝の冷たくはないけれど
少しだけ身が引き締まる風に吹かれながら
蒼い山の色や染められる雲の色を眺めていた。















テン場にも朝がやってきた。










テン場へ戻って朝の珈琲を。

山頂から戻って少しだけ冷えた身体に
温かくてさわやかなブルンジブルボンを淹れて
ようやく届いた光の中で味わって飲んだ珈琲はとても美味しかった。














珈琲を飲んだらテントを撤収。

私たちは宝剣岳にも上がるのでテン君親子ともここでお別れになる。
夏の出会いに感謝して全員で記念撮影をして
テン君と握手をしてパパさんにも楽しいひと時のお礼を言い
またどこかでご一緒しましょう!と
私たちは宝剣岳へと向かった。





小屋の脇にザックをデポして
身軽になって向かいましょう。



































狭い山頂は記念撮影をする人たちで順番待ちの状態で
前の岩場でのんびりと待つことに。







 


宝剣岳と掘られている小さなプレートを
カヨチャンが握りしめてみんなで写真を撮ってもらったら長いは無用、
次々とくる人たちに場所を譲ってサクっと撤収。





前回来た時は真っ白なガスの中
高度感などまるで感じない山頂だったけれど
これだけ切れ落ちていれば確かに危ないよね。




















核心部を慎重に通過して無事に乗越浄土から
今いた山頂を眺めてはアレヤコレヤと。

























さて次は伊那前岳方面へ。

これから歩く稜線も馬の背の稜線もとても素敵だ。










AM 7:50 伊那前岳山頂
山頂に着くと同時に風が強まって・・・











でも、いい眺め。

























稜線歩きを楽しんで
山のいいとこ取りができるこのエリアはイイね。





そしてまた八丁坂をアリンコのように連なって下山してくると

「あっ!」

池に出たところでテン君親子が休憩しているところに出くわした^^

「また会えたね」

テン君に言われてちょっと照れるね。
あれだけテン場で別れを惜しんだのにね、と笑い合いまたお別れ。















千畳敷ホテルまで来ると
山の時間は終わりだよ、とでも言うように
向こう側からガスに覆われてしまった。

混まないうちにロープウェイで下りてバスで駐車場まで行き
温泉に入って出てくるとそこにいたのは…テン君親子(笑)






シゲシゲオススメの「ガロ」のソースカツ丼を食べるために
テン君親子共々普段なら絶対に並ばない行列に並び
およそ1時間半近くも今回の山の話などをしながら
結局行列に並んでしまいミックス定食を完食。
(もちろんごはんは半分で)

最後までご一緒できるとはやはりご縁があったんだねと
連絡先をやりとりしてテン君とパパさんと本当にお別れした。




大人も早い夏休みみたいな
ちょっと忘れてた夏のワクワクを思い出した二日間だったかもしれない。




テン君、パパさん、またどこかのお山でね。






(    おわり    )




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