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九重連山・阿蘇めぐり 2017 6/24~26  ①

 29,2017 19:53







熊本に乾杯。










サチが九州に引っ越してしまってからまる二年が過ぎた。


昨年の春には住んでいた熊本が大震災に見舞われて
大変な思いもしていたのに何ひとつ力にはなれずに
そうこうしているうちに今度は佐世保に引っ越すことになり
それからもまる一年が過ぎていた。

「九州おいでよ~」

と、ずっと言われていたのになかなか遠くてイメージがわかず
重い腰が上がらなかったダメな私とは違い
旅慣れたヨーコチャンが

「シマサン、6月に九州行きましょう!」


と、サクッと飛行機のチケットの手配をしてくれた。


もうミヤマキリシマは終わりの時期だけど
静かな久住山を満喫できるかもね…

3人で予定を合わせて待ちに待った週末がやってきた。





6/24  Sat

谷中商店街の夜明け。




旅の始まりは金曜日の夜から。

土曜日7時台成田発のLCCに乗るには始発で家を出ても間に合うけど
念のため本当に寝るだけだけど日暮里にある「さくらホテル」に泊まって朝イチで出発。


今月オープンしたばかりのホテルはとても綺麗で清潔感もあり
畳の部屋にお布団をひいて寝る、というシンプルなスタイル。
格安なのも人気なのだろう、ほとんどのお客が外国人だけど
このくらいの設備で充分といえば充分だし。

何より新しい畳の香りとフカフカの布団が気持ち良かったな。










日暮里からはスカイライナーで。

乗り込んでちょっと落ち着いたら、もう到着アナウンスが。
日暮里成田間36分はダテではない…早い。















色分けされたトラックみたいな通路を延々と歩いて第3ターミナルへ。


しばらく飛行機に乗らなかった身としては
国内線は羽田からしか乗ったことがなかったので何を見ても新鮮。

チェックインカウンターを通ったら
チーバくん、いってきまーす。










久しぶりの飛行機に少し緊張気味。

定刻より5分早く成田を飛び立ち高度を上げる。
どんなルートで飛ぶのかな、南アルプスは見えそうかなと
初めて飛行機に乗った子供みたいに窓の外を眺めていると
富士山だ♪ 





先日降った雪でさらにくっきり火口まで見えている。


それまで青空も広がっていた空の上は
瀬戸内海がチラリと見えたのを最後に真っ白な景色になった。

先週まで晴れていた週末だったのに
ここへきて梅雨前線が本気を出してきたおかげで
熊本空港についてサチの到着を待つ間に本降りの雨になった。




















「ついたよー」

電話の声に飛び上がるように荷物を持って外へ出る。

「久しぶりーーー!」

「来たよーーー!!!」

佐世保から九州新幹線で熊本へ来て
レンタカーを走らせて来てくれたサチと久しぶりの再会。


当初の予定は今日、このまま久住山に登り
法華院温泉に泊まる予定だったけど
回復の見込みのない雨と明日まで降り続く予報に
そこまでして登らなくてもいいよね…と
法華院温泉には断りの電話を入れ(当日午前中まででいいですと、事前に聞いていた)
サチがリサーチしておいてくれた宿に変更してとりあえずはスーパーを目指す。





とにかくどこへ行ってもコンビニなどない土地柄ということは
サチがよく分かっていたので
なんでも揃うディスカウントストア「ダイレックス」で買い出しをする。

お酒におつまみ、行動食、目につくものをとりあえずカートに入れて…
それにしても地方のスーパーは見るものが新鮮で安くて楽しい。

あとは有名らしい地元のお肉屋さんで(ケースの半分以上は馬肉)馬タンの燻製やら何やら…
この前テレビでやっていたというパン屋さんにも寄ってアレヤコレヤ…
こうして買い物してるだけでも楽しいし。





そして真っ白なミルクロード。


近道である主要な国道は地震被害のため未だ通行止めということで
阿蘇方面へ向かう車は全て迂回させられていた。















本当なら阿蘇がこう、ドーンと見えるんだよ…

と説明してくれるそばから真っ白なガスに包まれながら車は走る。




ここを右へ行けばすぐに久住山なんだけど…

という 瀬の本 の交差点にあるお店でお昼ご飯を。
今日は山にも登らないし夜はバーベキューがつくというので
さすがに定食にするのはやめて単品で名物のダゴ汁を。
サチは単品の煮物皿。

自家農園で野菜を育てているというかなり「アタリ」なお店で
好きなだけお漬物をどうぞとお皿が渡され
その美味しさに三人とも目がハートになって危うく食べ過ぎるところだった。




















今日の宿にも各部屋に露天風呂付きという
贅沢な内容だけど、ここから近いし黒川温泉に寄ってこうか、と
高級なイメージでまさか行けると思っていなかった黒川温泉郷へ。

サチが九重の帰りによく来ていたという「こうの湯」は
少し温泉郷の外れにある趣きありすぎの宿。















受付した館内も
露天風呂へつながる小道も何もかも
そのしつらいや佇まいが
これまでに行った温泉街の温泉とは一線を画していた。































無造作だけど手入れが行き届いていることがわかる素晴らしさ、というか
お客様を迎えるのに最善を尽くす亭主がしつらえる茶室、のようなそのお風呂。





















温泉好きなサチのおかげで
こんな贅沢な時間が手軽に満喫できて
これだけでも九州まで飛んで来て良かった…
と大げさではなく
関東あたりでは見かけないたち湯で
真ん中にぶら下がる竹に立ったままもたれながら
しみじみと三人(本当はキャアキャアと…)お湯を堪能した。






そろそろチェックインも出来る時間、宿へ向かいましょ。

カーナビに住所を入れるも
目的地付近ですと止まった場所はどこかわからない廃牧場のど真ん中…
「このへんは番地なんて適当なんだよね…」と冷静なサチが
大きな看板の出ていた岡本とうふ店で聞いてみようと寄りみち。


名水で作るとうふが有名らしいそのお店は
こんな山の中なのに、まだ夕方前なのに
名物のざる豆腐はもう売り切れだった。
お店も雰囲気あるし宿も併設しているらしい。
週末にはわざわざ高速を走らせてここへ朝ごはんを食べに来る人までいるという。

…すごいな岡本とうふ店。










宿の場所を親切に教えてもらい無事に到着。
これは道に迷うよね。

土砂降りになった雨の中荷物を降ろして部屋に落ち着いたら…











とりあえず、まあ、とりあえず、
かんぱーーーい!




はるばる来たね、熊本へ。






(    つづく   )



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Comment 2

2017.07.17
Mon
14:07

ヨーコ #-

URL

プロローグ

素敵な旅の始まり。
そうそう。shimakoさんは
子供みたいにワクワクして
目がキラキラとしてました。
チーバくん。富士山。
小さなことにキラキラ。

サユリさんと待ち合わせの場所に
再会して抱き合ったのを見た時、感動しちゃったんだよねぇ。
写真撮っておけばよかったなぁ。。


編集 | 返信 | 
2017.07.18
Tue
09:53

しまこ #820fvE22

URL

エピローグまでどうぞごゆっくり♪

ヨーコちゃん♪
はじめまして、かな、こちらでは^^

のぞきにきてくれただけでも嬉しいのに
コメントのこしてもらえるとは、、とは。


絶対ひとりじゃ踏み出せない一歩を
ヨーコちゃんのおかげで実現できた。
しかも軽々と♪
そのおかげでザックには入りきらない
思い出もパンパンにして帰ってこれて
今でも思い出しては楽しいもんね。

あははー
飛行機に乗るのも久しぶりだったから
幼稚園生か小学生みたいだったよね、
アッチコッチキョロキョロ…
見るもの聞くもの何でも楽しくて。


年上だけどあんまり頼りにならない私を
いつもサポートしてくれて本当にありがとう♪
ゆっくり九州の旅、最後までおつきあいくださいね^^

編集 | 返信 | 

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