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あじさい山・山抱きの大樫・千年の契杉  ②  2017 6/18

 22,2017 21:09







こんなにたくさんの紫陽花を見た記憶はあまりない。


白いアジサイも多くて
街ではあまり見ないけれどそれは何というか
決して自分の感情を出さないけれど強い意志と秘めた熱を持っているような。




















無人販売に置いてあるものも珍しくて惹かれるけど
一応観光名所となっているようで駐車場の脇にはテントが張られ
地元の物産品や山野草も売っている。

「手間かかるから本当は作りたくないんだよね…」

とボヤキ続けるおじさんの話を聞きながら
瀬音の湯ではいつも午前中に売り切れるという
燻製たまごをお昼のつまみ用に買ったら
大樫への近道になりそうな山道へと。 (地図には載っていない)




















うん、こっちだね。
整備はされているけど人通りはあまりなさそうな
草に覆われた道を登って降りていくと










行先が明るく開けて
空に腕を目一杯拡げているような
山抱きの大樫が目の前にあった。


カメラの画角になんてとても収まりきらないその枝は
世の中の苦悩を全て引き受けたような曲がり方で
そこだけ突出した石灰岩の上に大きな樹形を作っていた。




















もう少し静かにこの木を感じたかったけど
ちょうど賑やかな団体さんが到着したので
喧騒から離れるように道を下った。





深沢地区の車道に出るとすぐに
千年の契り杉と道標があったのでそちらに進む。





進んでいくとまるで人の家の庭先を(しかも車庫)通り
そこの家のご主人に

「行ってらっしゃい」

と声をかけられ
小さな沢沿いにつけられた道を上がっていく。















ドクダミの白い花が覆い尽くす杉の林。


10分ほど進むと沢はツメになり顔を上げると…




















いきなりそこにあらわれる
この大きさは何だろう…と思いながら近づいていく。


根元近くで二股に分かれた木が
10メートルほど上に行くと何と二本の幹が繋がり
Hの形になっている不思議な杉の木だった。

「千年の…」というけれど樹齢は300年ほどらしい。






違う空気が流れているようだった。
















静かに穏やかな時間が流れていた深沢地区。















さらに奥まで足を伸ばして深沢家屋敷跡へ。










古い立派な門をくぐり中に入ると
屋敷跡は誰もいない緑の広場になっていたので
すっかりお昼も回った時間、ここでランチをいただきます。





買ってきた燻製たまごに
キャロットラペ、ジャガイモのおつまみサラダに
ラズベリーとチーズのパン、白ワインに赤ワインと
ちょこちょことつまみながらメインのチキンステーキが焼けるのを待つ。










ちゃんとローズマリーまで添えられて。





そしてパエリアも炊き上がり





いただきまーす!












ワインも一本空いてすっかり完食。


でも今日はこれを飲みにここまで来たと言っても過言ではない
月六さんのマンデリンとかぼちゃケーキで山頂デザート。





ドリップパックは通常ブレントしかやっていないのだけど
一番好きなマンデリンをどうしても山で飲みたくて…
ワガママを聞いていただき味わう一杯。


芳しい深い深い香り。

シアワセダ。



















まあ、いつものことだけど
すっかりゆるゆると里山を楽しむのは本当に楽しい。










駅までの帰り道も
来るときには気がつかなった景色や音や匂いに
飽きることなくてくてくと二人で歩いた。





あじさいにカタツムリ。
こんなに大きなカタツムリ、久しぶりに見たなあ。









まだまだ歩きたいところがたくさんある五日市。
半日あれば楽しめるとっておきの場所。

次はどこを歩こうかなあ。





(   おわり   )






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