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妙義山・霧積 鼻曲山  2017 5/13・14  ③

 01,2017 20:33








霧香の山。













5/14  

AM 5:30  起床
青空は出ていない。

今日は晴れる…はずの天気予報はどこ吹く風
軒から滴り落ちる雫によくよく見ればまだ雨が残っている。
それでも気を取り直して朝風呂へ。





お風呂で一緒になった大女将が教えてくれた

「そこのお水が一番美味しいですよ」

というカランのない蛇口からジャージャーと溢れる
贅沢な湧水はお風呂上がりの身体中に沁みていった。















鼻曲山へ行くので、と
早めにしてもらった朝ごはんは
軽く三杯はお代わりできそうなご飯のお供のおかずがたくさん。





さすがに三杯はお代わりしなかったけど
お腹いっぱいになってしまって
その上予報より回復の遅そうな微妙なお天気に
さらに出発は緩やかに遅めに…















それでも行けるところまで

と荷物をまとめると
ニコニコと気さくな大女将がお見送りをして下さった。




















霧積。

その名の通りの霧の朝。

























霧の中に浮かび上がる新緑と赤い屋根。
紅葉の時期も綺麗だろうなあ、と振り返り振り返り歩いていく。



































笹が花芽をつけていた。

60~120年に一度しか花をつけず
咲くと枯れてしまうという笹の花が。
この辺り、山頂近くまでどの笹も花芽をつけていた。







誘われるように登山道へ。


このお天気
晴れ渡った景色は望めなくても
霧が魅せるその新緑に浸るために。





















何年か前に尾瀬で見た新緑の光景は
世の中の何十、何百色という緑色を全部集めてきたような
とても新鮮な新緑の景色だったけど
この霧積の、鼻曲山の新緑は
霧に浮かんでいるせいもあるのだろうけれど
統一感があって山全体が共鳴しているような
どこまでも静かで沁みていく色合いだった。





























































すべてのものが潤い
山そのものも包まれる空気も
萌黄黄緑色に染められている。
雨の山とは違う霧に包まれた山。










その向こう側には
じいっと息を凝らして何かがいるような
そちらへ足を踏み入れたら
取り込まれて戻っては来れなくなりそうな
そんな気配を漂わせている。

















ゆるゆると

ゆるゆると


自分も山の空気の一部になっていく。





(   つづく   )






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Comment 2

2017.06.02
Fri
21:36

tahara_t2 #GMs.CvUw

URL

旧碓氷峠

雨の画が良いね。!
カメラを変えた甲斐がある。  だね!!
切り株も良いけどその後の雨に煙る緑が最高。

昔 旧碓氷峠に行った時。
朝早くてまだ店も開いてなく仕方なく少し離れた道端に車を止め、お湯を沸かしてのんびりしようと思ったとき。
同じ様に霧で周りがほとんど見えなかったけど、ふと誰かに見られている気がして見渡したらすぐ後ろの崖下に古い墓が並んでいて背筋が凍りついた。
よく見ると古い街道の痕跡みたいのも残っていて正直ビビった。
そこが何処だったのか今では検討もつかない。
今でも気になっているのは帰る時にもう店が開いていて、中の人がいつまでもずーっと此方を見続けていたこと。

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2017.06.06
Tue
16:56

しまこ #820fvE22

URL

旧碓氷峠はおぎのやに寄らないのがミソ♪

なんか「旧街道の怪」みたいな話…(冷汗)

それはそれは
ゾッとする経験をされましたね。
旧碓氷峠の方をゆっくり見て歩いたのは
初めてでしたけとあのへんの雰囲気は独特ですね。
煉瓦積みの橋に時代を感じました。
時間があればあのトンネルも歩いてみたかったけど
またいつか機会があれば(^_-)


でも、霧の霧積…も
冗談でしょ、ってほどの霧で
その白い見えない先から
何が出てきても不思議ではない雰囲気でしたよ、ほんとに。

カメラを変えたおかげで
防塵防滴バッチリで
雨でも霧でもどんと来い!なんですが
だからこのお天気でも山に行ってる、ってワケではないんですよ笑
晴れの山では味わえない雰囲気を
少しでも感じてもらえれば大成功かなぁ^^

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