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塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳  2017 1/15・16  ②

 21,2017 23:05












こじんまりとした山頂だなと思った。

そのこじんまりとした真ん中へんにみやま山荘が建っている。
これまた写真で見るよりもこじんまりとした雰囲気の小屋だった。




















アイゼンを外して中に。


受付をして指定された寝床の場所まで行くと
なんて嬉しいことにそこは個室だった。

個室といっても廊下側はアコーディオンカーテンで仕切られているだけだけど
それでも山小屋では贅沢すぎるくらいにありがたいこと。


うわー♪  個室だー♪

2人ともテンションが上がって、早速散らからないうちにと写真をパチリ。
気合いの入るかわみんちゃんに、そんな彼女を見てるのが楽しい私。









荷物を整理したら一階の共同スペースへ。

すでに二組ほどのグループが先について寛いでいる。


「タルト作ってきたんだ~~」

とかわみんちゃんが取り出したのは
毎度毎度、ケーキ屋さんで買ってきたでしょ!と突っ込みたくなるような
美味しそうなイチゴタルト。
しかもホールで。




本当は月六珈琲さんのウインターブレンドを淹れて食べようと思ったけれど
とりあえずお疲れ様の乾杯もしたい…
どうする?
ビールでもいいよ!
というわけでタルトはビールとともに。





「うわーすごい!」

「誕生日ですか?」

「どうやって担いできたんですか?」

周りの方からの歓声にかわみんちゃんは冷静に受け答えをしながら
少しずつ皆さんにもおすそ分け。
新潟から来たというグループの方からは
お返しにと甘栗までいただいて最高の山頂デザートになった。









今日の泊り客は私たちふたり、新潟のグループ3名、東京静岡混成のグループ3名、
あとは単独女性がふたりほど。

週末を一日ずらして日曜日の宿泊となるとこんな感じなのかな。


新潟から来た方たちは朝4時に地元を出発で9時に大倉到着
明日は蛭ヶ岳を往復して高尾山にも寄って帰りたいと楽しそうに話してくれた。




夕食の6時までゆっくり時間は流れて
何をするわけでもなく一階の談話室のベンチで飲んだりつまんだりしながら
話していたらもう夕暮れ時になっていた。

せっかく山の上にいるのだから夕焼け見にいこう
と、暖かさに根が生えそうなお尻をやっとの思いで上げて
とりあえず着込んで手袋をして外へ出た。小屋のサンダルで。














空は青空になっていて
ここについた頃は厚い雲の中だった富士山が 
そのシルエットを見せてくれて
ちょうど太陽が裾野に沈もうとしているところだった。










沈む夕陽。染まる雲。




















移り変わる空の色を夢中で追いかけていたけど
日が暮れて我に帰ると指先も足先も冷たくてちぎれそうに…










さ、寒い…

小屋に駈けもどりストーブに張り付くように
手と足先を温める。



ほどなくすると、夕食の準備が出来ました、とのことでお楽しみの食堂へ。









鉄板にお肉をのせてじゅうじゅうと。
山の上で焼肉・・・贅沢。




















食事の後も部屋へは戻らず
相変わらず一階のストーブの周りでのんびりと時間を過ごす。


持ってきたお水をストーブにかけて
沸いたらポットに入れておきましょうかね。









今回新しく買ったカメラはOLYMPUSのEM5 markII
かわみんちゃんと同じカメラだ。

今までのSONYのRX100はコンデジとしては申し分ないほど良く撮れるし
レンズも F1.8 なので星空でさえオートで撮れてしまうほど。
でもファインダーを覗く楽しみはなく
それを補うのに余裕がある時に持ち歩いていたSONYのαは雪山では5分でバッテリーが落ちたり
雨の時にはザックの中に終われっぱなしの悲しさで
そのままここまできてしまっていた。



年が明けたらなんとなく、やっぱりカメラ欲しいなあ、という想いがむくむくと湧いてきて
防塵防滴低温OKのこのカメラをエイやっ!と買ったのだ。
もちろん事前にその使い勝手などはかわみんちゃんに相談していた。

そんなこともあって
今回わざわざ私のためにかわみんちゃんが
神レンズと言われる45ミリの単焦点レンズを持ってきてくれたので
早速交換して覗いてみると
レンズひとつでこんなに違うのか…というのが素直な感想。

まだとても自分のレンズも使いこなせないから
レンズ沼へは近づけないけど楽しい世界が広がりそうだ。
















20時半の消灯を前に部屋に戻ると
部屋の窓からは冷たい空気に冴え冴えと輝く夜景が広がっていた。

おやすみなさい。






1/16 (月)

ぐっすり眠って4時過ぎに目が覚めたけれど
思いの外布団が温かくて
なかなか布団から出られずにいたらあっという間に朝食の時間になる。



炊き込みご飯の朝食が嬉しい。
















まどろむ海。










準備をして部屋を片付けて下りてくると
他の方たちはもう出発しようと外に出たあとで
誰もいない談話室の窓から今にも光が放たれようとする雲の輝きが見えた。















さあ私たちも覚悟を決めて外へ出よう。


マイナス14度の朝へ。






(  つづく  )







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