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滝子山  2016 12/11  ①

 17,2016 19:52







我家の窓から
丹沢山塊の上に富士山が
真っ白に見えるようになると
冬が来たなとしみじみ思う。
そしてその頃には
雲取から飛竜の稜線もたまに白くなっていたり
遥か彼方に真っ白な白根の山も見えたりして
北風は吹くけど青空の日が増えていく
東京の冬が好きだ。











日帰りの山


木の葉も落ちたこの季節
高尾あたりを歩くのも
もちろん気持ちいいけれど
たまには電車でもう少しだけ足を伸ばしてみようか。
もっと富士山が近くに見えるから。
そして電車で行けば車で行くのとは違う
楽しいこともあるかもしれないから。


そんなわけで秀麗十二嶽でまだ行ったことのない山
滝子山へ。




高尾発7時6分。

今日は sさんと懐かしい向かい合わせの座席の
普通列車にゆられて小一時間
笹子餅と笹子トンネルで有名な
笹子駅に到着。





















帰りに寄るつもりの笹一酒造を右手に見ながら
しばらくは20号沿いの車道歩き。


マイナス2度の表示も風がないので
歩いているとポカポカしてくる。





























貨物列車や特急が通る線路をくぐり
普段は一瞬で通過してしまう
中央高速にかかる橋をのんびり渡って
林道の奥へと進む。




































9:10  

何台か車が止まっているスペースを過ぎると
じきに登山道の入り口についた。
林道はここまで。










つい先日
林野庁監修のこの「まといリス」の映画を観たばかりだったので
心優しいリスにちょっと涙しそうになったことなんか
思い出しながらしみじみと看板をながめて。












すぐに橋を渡り
















朝陽が溢れる杉林は足取りも軽くなる。









































橋を渡り返すと三丈の滝。
それを過ぎると少しずつ谷にも光が差してくるようになる。




















充分すぎるくらい指導標がつけられた道だけど
それにしても人がいない。


誰にも会わない静かな山。








もくもく歩いているのもつまらないので
遊んでみたり。










杉林の急登を頑張ると
不意に青空の分量が増えて
木の葉を落とした明るい広葉樹の森が広がっていた。











登山道の入り口から約一時間。

冬の空の青さが目に沁みてくる。



とりあえず
難路は避けて迂回ルートへ。
落ち葉に隠れた霜が溶けて
ズルッと滑りそうになったり
穏やかな見かけにだまされないように
結構気を使いながら体力も使いながら歩く落ち葉の急登。







でもふと見上げると
葉を落とした木木の枝の先の先にまで
太陽からあふれて零れ落ちてくる
明るい光をまとって輝く木々の美しさに
まるで霧氷を見てるような気がして

うわぁ。。。

と歓声を上げてしまいそうだった。









(   つづく   )





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