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五島美術館 2016 4/3

 14,2016 20:22
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いつも通勤で使っている最寄駅から徒歩五分。

幹線道路を渡って一本、道を曲がると
それまでの喧騒や騒音が掻き消されて
大きな木木に囲まれた住宅街になる。

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久しぶりに訪れた
雨上がりの日曜日の午後。

館内には人もまばら。
静かな時間と名品が並んでいる。



春の優品展

毎年開催される館蔵の春の優品展では
ゴールデンウィーク期間には
国宝の源氏物語絵巻が特別展示されるので
その期間中だけは行列覚悟の人出になる。
けど
都心から少し離れているのと
源氏物語絵巻が展示されていないというだけで
名品をかぶりつきで見られるというこの静寂さに感謝して作品を拝見。



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今回の春の優品展には
ー恋歌の筆のあとー
という副題がついている。


春イコール恋ではないけれど
ポスターにも使われている小倉色紙の

「逢見てののちの心にくらぶれば  むかしはものも思わざりけり」

春の花を詠んでいるようでもあり
愛しい人のこと詠んでいるようでもあり
やっぱりそれが春なのだろう…とひとり納得しながら眺めたりしている。


表具に使われている古裂の豪華さにため息をついたり
どんな筆でどんな状況で書かれたのだろうと想像したり。





そしてここへ来たら見るべきはお庭。
国分寺崖線をそのまま利用した広大な庭は
入館者は受付に声をかければ誰でも散策できる。

「満開は過ぎたけど枝垂れ桜が見事ですよ。」

そう教えられてお庭の地図を握りしめ外へ。


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ファインダーをのぞきながら
ピントを変えるだけでまったく違うものが見えてくることに
今更ながら驚きつつ
白い空の下の枝垂れ桜の表情を見つけていく。



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春があふれている。

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やはり・・・

こんな景色になって五島慶太さんもさぞ驚いていることだろう。
二子玉川駅周辺の再開発が完了して
このお庭からもそのビル群が見えている。
多分
昔はここから多摩川の流れや富士山が見えていただろうに。

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おじゃましています。

きっとこの庭の本当の主。
近寄っても身じろぎもせずにじっと目を瞑る。


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ちょっと休んだら。

そのお顔を見ていたらそんなふうに言われた気がして
そのふくよかな頬が微笑ましかった。

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ゴォー、という音に顔を上げると
現実が走っている。

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季節が来ればそこで咲く。

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カメラを下げてのショートトリップも
そろそろ終わり。

ファインダー越しの春探しは
山を歩くのと同じくらいの濃い時間。

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ぐるっとパスのおかげで
なかなか足が向かなかった美術館に
この春は出かけてみよう。
もしかしたら今まで見えなかったものも
見えるようになってるかもしれないから。





( おわり )









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Comment 2

2016.05.02
Mon
16:57

sho #KoNKZ68I

URL

寄り道小径春の路・・・


春よ来い
春よ恋っ

あぁ
そういえば最近
恋してないなぁーぁーぁー


あぁ
そういえば最近
ワルいこともしてないぁーぁー


(↑無視してください)


「恋歌の筆のあと」
だなんてなんとも美しい副題に
どんな筆でどんな状況で・・・
だなんてやっぱりこれぞしまちゃん目線
ロマンが零れてきそうな・・・

でも筆を使う所作って本当美しいなぁって思うよ
それを操るしまちゃんって・・・・♪


やっぱり恋の詩綴るときの
筆は・・・硯は・・・墨汁は・・・

恋のスパイス沢山込めて
書くのかしらん♫

雪竹、微明、無隠、短峰とか
かをりとか色んな筆名があるのね。


ふーっとため息ひとつ・・・
写真の一枚一枚に春が沁みてるね。



one fine day♪


日がな一日
ひねもすのたりと
ただ春を
眺めていよう・・・


なんて意味不明を一句。



春の音色が
たんと聞こえてきそうな

いいとこだね。

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2016.05.04
Wed
10:10

しまこ #820fvE22

URL

寄り道裏路地初夏の路・・・

いいとこでshoー? ^^

あれからちょうどひと月。
まだ新芽の萌黄や浅緑だった葉っぱたちも
もう精悍なくらいの凛々しい緑に変わっているんだろうなあ。


あ、今日こそ「みどりの日」、でしたね。
メイストーム(まさにぴったりな)の明け方は
いつまでこんな雨風なんだろうと思ったけど
急速に晴れて眩しい光の下で
街の緑もさらに色を深めてるみたいですね。

師匠はこの連休
どこの空の下にいるんでsho。。

山に行かない連休は
普段できないことに手を出してみたり…
それはそれで結構楽しかったりするもんですね。


と、恋歌の筆のあと。
私がいつも使っている筆は「水ぐき」。
筆の名前にまで思いを巡らすなんて、
やっぱり師匠、さすがですね。なかなかヤルナ・・・笑

あの時代、恋をしてない人は
何をしてたんでしょうかね。
今日は訪ねてきてくれるのかしら…
今日はあの人の姿を垣間見ることができるのだろうか…
なんて、そんな想いに心を砕いて…
あゝ、切なすぎますね…
でも誰かを想っていられるだけでも
もしかしたら幸せなことなのかな。

そんなこと思うみどりの日。



師匠が撮る緑の写真たちみたいな
写真が撮りたくてカメラを向けている。
と、つくづく思うみどりの日。
ちっとも近づけないけど
写真の一枚一枚に春が沁みてるね、なんて
お世辞でも言ってもらえて
またカメラを向けるのが楽しくなりそうな♪

師匠は飴を蒔くのが上手だからなぁ〜^^

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